2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!

芸道

人物

山東京伝vs.曲亭馬琴、作家の意地。『北越雪譜』刊行まで四十年の数奇

雪夢往来|木内昇|新潮社木内昇(きうち・のぼり)さんの『雪夢往来(せつむおうらい)』(新潮社)を紹介します。著者の『惣十郎浮世始末』は見事な捕物ミステリーで、2024年「時代小説ベスト10(単行本部門)」で第1位に選びました。最新刊を楽しみ...
人物

東京新聞で、木内昇さんの『雪夢往来』を紹介

2025年2月1日(土)の東京新聞(中日新聞は2月2日)朝刊の読書面、「推し時代小説」のコーナーで本の紹介をさせていただきました。 「推し時代小説」は、今おすすめの歴史時代小説を取り上げる連載企画です。今回ご紹介したのは、木内昇さんの歴史時...
ミステリー

「時代小説●2025年1月下旬の新刊情報(文庫)」を公開

『おんなの女房』|蝉谷めぐ実|角川文庫2025年1月21日から1月31日に刊行予定の文庫新刊情報として、 「2025年1月下旬の新刊(文庫)」を公開いたしました。今回特に注目したいのは、蝉谷めぐ実(せみたに・めぐみ)さんの時代小説、『おんな...
文庫

【新着本】佐倉ユミ『華ふぶき 鳴神黒衣後見録』

華ふぶき 鳴神黒衣後見録|佐倉ユミ|祥伝社文庫佐倉ユミさんの『華ふぶき 鳴神黒衣後見録』(祥伝社文庫)が本棚に加わりました。本作は、『螢と鶯』『ひとつ舟』に続く、「鳴神黒衣後見録(なるかみくろごこうけんろく)」シリーズの第3弾です。主人公の...
人物

【新着本】時代アンソロジー『蔦屋重三郎と仲間たち』

傑作! 名手達が描いた小説「蔦屋重三郎と仲間たち」|井上ひさし・風野真知雄・国枝史郎・今東光・笹沢左保・久生十蘭|宝島社文庫本書の帯に、推薦コメントを掲載いただきました。「蔦重と戯作者、絵師たちの栄華と没落を描いた珠玉の短編集」蔦屋重三郎が...