ミステリー撞くか、やめるか? 欲に塗れた人間たちを翻弄する運命の鐘 『無間の鐘』|高瀬乃一|講談社 『貸本屋おせん』で第12回日本歴史時代作家協会賞新人賞を受賞した高瀬乃一(たかせのいち)さん。今度は、『無間の鐘』(講談社)で、第13回日本歴史時代作家協会賞作品賞の候補に選ばれました。 本書については、新刊... 2024.07.27ミステリー単行本市井人情幕末維新日本歴史時代作家協会賞江戸注目闇仕事
お気に入り殺人現場はウルトラセブンの処刑場。懐かしくも哀しい特撮愛 『神奈川県警「ヲタク」担当 細川春菜7 哀愁のウルトラセブン』|鳴神響一|幻冬舎文庫 子どものころに、『ウルトラセブン』が好きで毎週欠かさずに見ていた記憶がありましたが、そのストーリーをどこまで正確に理解していたのか、今から考えると実に怪し... 2024.07.16お気に入りミステリー女性恋愛文庫現代
ミステリー船宿を営む美人姉妹、その正体は大江戸版キャッツ・アイ 『緋あざみ舞う』|志川節子|文藝春秋 志川節子(しがわせつこ)さんの『緋あざみ舞う』(文藝春秋)は、船宿を営む美人姉妹が実は江戸を騒がす「怪盗緋薊」という痛快時代小説です。 お店を営む美人三姉妹が実は盗賊だったという設定は、1981年より「... 2024.07.13ミステリー単行本女性恋愛江戸注目痛快闇仕事
ミステリー南部藩を揺るがす、家康拝領の虎脱走をめぐる歴史ミステリー 『虎と十字架 南部藩虎騒動』|平谷美樹|実業之日本社 平谷美樹(ひらやよしき)さんの『虎と十字架 南部藩虎騒動』(実業之日本社)が、第13回日本歴史時代作家協会賞作品賞にノミネートされました。 著者は、岩手県出身で現在も同県に居住されていま... 2024.07.04ミステリー動物単行本日本歴史時代作家協会賞武家江戸注目
ミステリー啓文堂書店時代小説文庫大賞候補作フェア2024(~7/31まで) 啓文堂書店のXのポストによれば、京王線を中心に店舗展開している啓文堂書店全店で2024年7月1日(月)から7月31日(水)の1か月間で、啓文堂書店 時代小説文庫大賞候補作フェアを開催しています。 啓文堂書店の各店で各出版社、おすすめの時代小... 2024.07.02ミステリーユーモア人物伝奇女性市井人情忍者・忍び恋愛気になる闇仕事