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大正・昭和

中国

戦前の中国大陸を駆け抜け、中国人に愛された日本人馬賊王

『小説 小日向白朗 熱河に駆ける蹄痕』|織江耕太郎|春陽堂書店 織江耕太郎さんの長編歴史小説、『小説 小日向白朗 熱河に駆ける蹄痕(あしあと)』(春陽堂書店)を紹介します。 著者は、1950年福岡県生まれ。2003年、「星降夜(ほしふるよる...
大正・昭和

夏の小江戸川越で、太田道灌と柳沢吉保、天海の足跡を辿る

8月のとある一日、午後から時間ができたので、思い立って川越を訪れました。 前回観光で訪れたのが2006年でしたので、実に17年ぶりです。 今回は、12時40分発の特急小江戸号に乗れなかったので、12時51分西武新宿駅発川越行き急行列車でスタ...
人物

「2022年7月上旬の新刊(文庫)」をアップ

『熱源』|川越宗一|文春文庫 2022年7月1日から7月10日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2022年7月上旬の新刊(文庫)」を掲載しました 今回は、文春文庫から刊行される、川越宗一さんの長編歴史時代小説、『熱源』を取り...
中国

建国から90年、満洲国の光と影。日本人が目指したものとは

『歴史街道 2022年3月号』|PHP研究所 歴史雑誌、『歴史街道 2022年3月号』(PHP研究所)を紹介します。 時代小説だけでも手いっぱいで、歴史雑誌まではなかなか手が回らない状況です。 が、先日読んだ、山本巧次さんの『満鉄探偵 欧亜...
ミステリー

国際陰謀と殺人の謎を乗せて満州の大地を走る、欧亜急行

『満鉄探偵 欧亜急行の殺人』|山本巧次|PHP文芸文庫 山本巧次(やまもとこうじ)さんの昭和ミステリー、『満鉄探偵 欧亜急行の殺人』を紹介します。 著者は、2015年に、第13回「このミステリーがすごい!」大賞隠し玉となった、『大江戸科学捜...