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戦国

ミステリー

秀頼脱出劇を描く会心作

今年のGWも終わってしまった。すっかり怠け癖がついてしまい、ブログを6日間も休んでしまった。申し訳ない気持ちが半分とスッキリとした気分が半分といったところか。 GW期間中に、岡田秀文さんの『秀頼、西へ』を読んだ。単行本は、『落ちた花は西へ奔...
ドラマ

NHK大河ドラマの原作に火坂雅志作品が

Webのニュースによると、2009年のNHK大河ドラマは、直江兼続を主人公にした「天地人」に決まったそうだ。原作は火坂雅志さんの同名小説『天地人』である。大河ドラマというと、司馬遼太郎さんや吉川英治さん、山岡荘八さんら歴史小説の巨匠のものが...
戦国

桃山時代は日本のルネサンス

火坂雅志さんの『利休椿』を読んでいる。豊臣秀吉の時代に活躍した文化人を描く短篇集で、一編一編の読み味がよい。 利休椿 (小学館文庫) 作者: 火坂雅志 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2006/10/01 メディア: 文庫 この商品を...
忍者・忍び

間者から見た信長

岡田秀文さんの『最後の間者』を読み始めた。織田信長の安土時代を舞台にした戦国時代小説である。 最後の間者 (時代小説文庫) 作者: 岡田秀文 出版社/メーカー: 角川春樹事務所 発売日: 2006/08/01 メディア: 文庫 クリック: ...
作家

『火天の城』の山本兼一さんの取材術

日経BPの「デジタルARENA」を読んでいたら、作家の山本兼一さんのエッセイが掲載されていた。山本さんは、信長の鷹匠を描いた『戦国秘録 白鷹伝』(祥伝社)で注目され、『火天の城』(文藝春秋)で第11回松本清張賞受賞の時代小説の書き手。関係者...