2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!

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『大友二階崩れ』をUP

赤神諒(あかがみりょう)さんの戦国時代小説、『大友二階崩れ』(日本経済新聞出版社刊)を、「時代小説SHOW」で紹介しました。九州・豊後の戦国大名、大友家に出来したお家騒動(二階崩れの変)と、その後を重臣一家を通して描いた、本格歴史小説です。...
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重臣兄弟の生き様を通して、戦国大名大友氏のお家騒動を描く

赤神諒(あかがみりょう)さんの長篇歴史時代小説、『大友二階崩れ』(日本経済新聞出版社)を入手しました。2018年、第9回日経小説大賞を受賞した作品(受賞時のタイトルは「義と愛と」で、書籍化にともない改題)です。天文19年(1550年)、九州...
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『政宗の遺言』をUP

岩井三四二(いわいみよじ)さんの長編歴史時代小説、『政宗の遺言』(エイチアンドアイ刊)を、「時代小説SHOW」で紹介しました。寛永十三年四月二十日。伊達家六十二万石の太守・政宗は、“最後の暇乞い”のために齢七十の病身をおして江戸へ向かった…...
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天下統一、朝鮮出兵…、ある徳川家家臣の激動の生涯

新潮社から刊行された、飯嶋和一(いいじまかずいち)さんの長編歴史時代小説、『星夜航行(せいやこうこう)』の上下巻を入手しました。徳川家に取り立てられるも、罪なくして徳川家を追われた沢瀬甚五郎は堺、薩摩、博多、呂宋の地を転々とする。海外交易の...
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東北の英雄、伊達政宗の“最後の暇乞い”を描く歴史小説

出版社エイチアンドアイから刊行された、岩井三四二(いわいみよじ)さんの長編歴史小説、『政宗の遺言』を入手しました。政宗が卒する瞬間まで立ち会った小姓の眼に映った偽りなき英雄の姿とは?この夏、旅してきた東北の、英雄の物語を読んでみたくなりまし...