幕末維新 幕末上海を舞台にした冒険小説 白石一郎さんの『生きのびる』を読み始めた。「横浜異人街事件帖」の第二弾にして、完結編になる作品だ。主人公の衣笠卯之助は、元南町奉行所定町廻り同心で、今は横浜で沖人足をするかたわら、神奈川奉行所与力塩田正五郎に頼まれて岡っ引きを務めている。横... 2019.12.20 幕末維新捕物痛快
市井人情 江戸の風俗が堪能できる捕物帳 東郷隆さんの『異国の狐』を読んでいる。幕末の江戸を舞台にした、芝神明の御用聞き・万吉親分が活躍する連作形式の捕物小説。万吉の水際立った捕物ぶりを描くともに、激動する時代の様子と江戸の風俗を映し出す作品になっていて、捕物帳の面白さが満喫できる... 市井人情幕末維新捕物
市井人情 東郷隆さんの正統派捕物帳 大好きな作家の一人、東郷隆さんの『異国の狐 とげ抜き万吉捕物控』を入手した。東郷さんの作品には幕末をテーマした『大砲松』や『幕末袖がらみ』や、徳川宗春と吉宗の抗争を描いた『御町見役うずら伝右衛門』などがある。ユーモアにあふれた作品や、ディテ... 2020.05.19 市井人情幕末維新捕物
忍者・忍び 間者から見た信長 岡田秀文さんの『最後の間者』を読み始めた。織田信長の安土時代を舞台にした戦国時代小説である。最後の間者 (時代小説文庫)作者: 岡田秀文出版社/メーカー: 角川春樹事務所発売日: 2006/08/01メディア: 文庫 クリック: 1回この商... 忍者・忍び戦国
幕末維新 明治維新にタイムスリップしたら 鯨統一郎さんの『タイムスリップ明治維新』を読み終えた。時代小説というよりは歴史SF小説というべき作品か。タイムスリップ明治維新 (講談社文庫)作者: 鯨統一郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/07/12メディア: 文庫購入: 1... 幕末維新痛快