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時代

幕末維新

焼きものと時代小説

幸田真音さんの『あきんど 絹屋半兵衛』を読んでいる。彦根で磁器の製造販売を起業する絹屋半兵衛とその妻・留津を描く時代小説で、現在の起業に通ずるところが多く、興味深い。 さて、焼きもの(作陶)をテーマにした時代小説というと、いくつか思い出され...
幕末維新

幸田真音さんと近江商人

昨日4月9日の17時30分ごろから19時30分ごろにかけて、「時代小説SHOW」< >のサイトが、サーバーが不安定になる不具合が発生しました。その間、アクセスされた方には大変ご迷惑をおかけしました。お詫びいたします。 さて、幸田真音さんの『...
戦国

司馬遼太郎さんと「をかし」

日本橋三越で開催されていた「第2回 江戸老舗 味と技の大江戸展」に行ってきた。江戸から続く名店の味と職人の技に出合える貴重な催しで、ここ数年毎年楽しみにしている。最終日の午後ということもあったのか、大勢の来場者で盛況だった。 豊島屋本店のブ...
妖・ホラー

源博雅は好い漢だなあ

夢枕獏さんの『陰陽師 太極ノ巻』を読み終えた。陰陽師の安倍晴明と親友の源博雅の二人が活躍する人気シリーズの第7作目。「二百六十二匹の黄金虫」「鬼小槌」「棗坊主」「東国より上る人、鬼にあうこと」「覚」「針魔童子」の6つの話を収録している。 こ...
戦国

宮崎県と時代小説

昨晩は、高校時代からの友人と久々に会った。4月から宮崎に単身赴任することになった彼を壮行して酒を酌み交わした。 異動する彼にとっても宮崎は想定外だったようだが、私も訪れたことがなくて、宮崎県のイメージというと、シーガイアと、「めざましテレビ...