2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!

明治

人物

幕末明治の激動の時代、歌舞伎界を支えた劇作家河竹黙阿弥

『元の黙阿弥』|奥山景布子|エイチアンドアイ奥山景布子(おくやまきょうこ)さんの長編歴史時代小説、『元の黙阿弥』(エイチアンドアイ)を紹介します。著者は、2007年に「平家蟹異聞」で第87回オール讀物新人賞を受賞し、2009年に受賞作を含む...
単行本

第168回直木賞は、千早茜さん、小川哲さんのダブル受賞

1月19日(木)、第168回直木三十五賞(公益財団法人日本文学振興会主催)の選考会が開催され、小川哲(おがわさとし)さんの『地図と拳』(集英社)と千早茜(ちはやあかね)さんの『しろがねの葉』(新潮社)が受賞作に決まりました!小川さん、千早さ...
中国

東京新聞「私の3冊」で、2023年に期待が膨らむ3冊を紹介

この度、時代小説サイト「時代小説SHOW」の運営者として、理流は、東京新聞・中日新聞の年末の恒例企画「私の3冊」に寄稿しました。2021年12月1日~2022年11月30日の期間に刊行された本の中から、おすすめの3冊を紹介する企画で、東京新...
市井人情

「2022年12月中旬の新刊(文庫)」をアップ

『楡の墓』|浮穴みみ|双葉文庫2022年12月11日から12月20日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2022年12月中旬の新刊(文庫)」を掲載しました著者は、2018年に『鳳凰の船』で、第7回歴史時代作家クラブ賞作品賞を受...
人物

日本初の鉄道敷設を夢見る男が、請け負った至難の工事とは

『我、鉄路を拓かん』|梶よう子|PHP研究所梶よう子さんの長編歴史小説、『我、鉄路を拓かん(われ、てつろをひらかん)』(PHP研究所)を紹介します。明治5年(1872)、新橋~横浜間を鉄道が開通しました。今年2022年は開業150周年の節目...