2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!

明治

ミステリー

浅見光彦のご先祖様が、出口が見えない不知森で謎解き

『不知森の殺人 浅見光彦シリーズ番外』|和久井清水|光文社文庫内田康夫さんの未完の遺作を引き継ぐ、「『孤道』完結プロジェクト」の最優秀賞を受賞し、『孤道 完結編 金色の祈り』で作家デビューした著者。和久井清水(わくいきよみ)さんの「浅見光彦...
人物

この世の全て知り尽くす、南方熊楠の数奇な運命を描く

『われは熊楠』|岩井圭也|文藝春秋6月13日(水)に、第171回直木賞候補作品が発表になりました。今回、歴史時代小説からは、岩井圭也さんの『われは熊楠』(文藝春秋)がノミネートされました。本書は、著者の初めての歴史小説です。博物学者で、生物...
人物

第171回直木賞候補に、岩井圭也さんの『われは熊楠』含む5作

6月13日(水)、第171回直木三十五賞(公益財団法人日本文学振興会主催)の候補作品5作品がx(旧Twitter)で発表されました。歴史時代小説のカテゴリーに入れられる作品では、岩井圭也さんの『われは熊楠』(文藝春秋)が候補作に選ばれました...
ユーモア

猫神が人々の願いを叶える、ユーモア連作短編で楽しむ名古屋

『おから猫』|西山ガラシャ|集英社文庫2015年、『公方様のお通り抜け』で第7回日経小説大賞を受賞してデビューした、西山ガラシャさんの最新文庫『おから猫』(集英社文庫)は、名古屋愛がたっぷり詰まった連作時代小説です。江戸・享保十八年(173...
人物

『日本奥地紀行』の女性作家による、日英文明衝突と冒険の旅

『イザベラ・バードと侍ボーイ』|植松三十里|集英社文庫ドジャースの大谷翔平選手の専属通訳をめぐるスキャンダルがニュースとなって、かつてこれほど「通訳」という職業が注目を集めたことはなかったかもしれません。植松三十里さんの『イザベラ・バードと...