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明治

単行本

【新着本】美しい灯台を人気作家が旅した紀行集『灯台を読む』

灯台を読む|門井慶喜・澤田瞳子・阿部智里・川越宗一・永井紗耶子・安部龍太郎|文藝春秋 2024年11月3日(日)、東京都港区の「スパイラル」にて「海と灯台サミット2024」が開催されました(主催:日本財団「海と灯台プロジェクト」)。このイベ...
人物

鹿鳴館の花から日本のナイチンゲールへ。気高い貴婦人の物語

『鹿鳴館の花は散らず』|植松三十里|PHP研究所 植松三十里(うえまつみどり)さんさんは、歴史の狭間に埋もれていた人に光を当てて、その生涯を鮮やかに描き出す歴史時代小説の名手です。 歴史小説、『鹿鳴館の花は散らず』(PHP研究所)では、“日...
人物

幕末から明治へ、暗殺から始まった山尾庸三と伊藤博文の青春

『蛍の光 長州藩士維新血風録』|阿野冠|徳間書店 阿野冠(あのかん)さんの歴史小説、『蛍の光 長州藩士維新血風録』(徳間書店)は、第13回日本歴史時代作家協会賞新人賞の候補作に選ばれました。 「長州五傑(ファイブ)」は、長州出身で、幕末にイ...
合戦、戦い

第一次大戦下のフランス軍で、爆撃王を目指した日本人の物語

『鶴は戦火の空を舞った』|岩井三四二|集英社文庫 岩井三四二(いわいみよじ)さんの『鶴は戦火の空を舞った』(集英社文庫)は、『「タ」は夜明けの空を飛んだ』に続く、近代を舞台にした歴史時代小説です。 著者は、2003年に『月ノ浦惣庄公事置書』...
ミステリー

浅見光彦のご先祖様が、出口が見えない不知森で謎解き

『不知森の殺人 浅見光彦シリーズ番外』|和久井清水|光文社文庫 内田康夫さんの未完の遺作を引き継ぐ、「『孤道』完結プロジェクト」の最優秀賞を受賞し、『孤道 完結編 金色の祈り』で作家デビューした著者。和久井清水(わくいきよみ)さんの「浅見光...