平安

作家

特集は、宮部みゆき「きたきた捕物帖」の世界

『文蔵2024.11』|PHP文芸文庫『文蔵2024.11』(PHP研究所・PHP文芸文庫)では、人気シリーズ第3弾『気の毒ばたらき』発売を記念して、「宮部みゆき『きたきた捕物帖』の世界」が特集されています。宮部みゆきさんご自身が語る『気の...
伝奇

「ほんまる」で、金沢発の歴史・時代読物『櫻坂』と出合う

昨日、神保町の「ほんまる」さんに、本を持ち込むために行ってまいりました。今回は少し時間があったので、1階の「時代小説SHOW」や「日本歴史時代作家協会」の棚だけでなく、地下1階の書棚も見て回りました。そのような中、「銀書房」さんで、夢枕獏さ...
ミステリー

太后は病か物の怪か? 女医瑞蓮の活躍を描く平安お仕事小説

『後宮の薬師(三) 平安なぞとき診療日記』|小田菜摘|PHP文芸文庫小田菜摘(おだ・なつみ)さんの文庫書き下ろし小説、『後宮の薬師(くすし)(三) 平安なぞとき診療日記』(PHP文芸文庫)を紹介します。本書は、博多で胡人の父から医術を学び、...
単行本

「時代小説★2024年7月の新刊情報(単行本)」をアップ

『赫夜(かぐよ)』|澤田瞳子|光文社2024年7月1日から7月末日の間に、単行本(ソフトカバー含む)で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2024年7月の新刊(単行本)」を掲載しました。今月の新刊で注目しているのは、澤田瞳子(さわだとうこ)...
人物

三人の王朝女性たちの恋と、紫式部の娘・賢子の波瀾の生涯

『紫式部の一人娘』|阿岐有任|文芸社文庫大河ドラマ「光る君へ」のおかげで、平安時代に興味を持った方から、おすすめの時代小説を紹介してほしいと言われることがあります。そんなときに、最近紹介しているのがこの本です。サイトで紹介するのがすっかり遅...