平安 陸奥守と蝦夷の対立激化、物語は陸奥へ つい先日、高橋克彦さんの『風の陣 』を、単行本で読み終えたばかりだったが、文庫版も10月15日に創刊したPHP文芸文庫の一冊として登場した。風の陣 風雲篇作者: 高橋克彦出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2007/09/04メディア... 平安
お悔やみ 三好京三さん、死去 1977年に「子育てごっこ」で第76回直木賞を受賞された作家の三好京三さんが、5月11日、脳梗塞のため死去された。76歳だった。三好さんというと、故郷に縁の深い義経を題材にした時代小説を書かれている。その中でも『陸奥黄金街道―小説金売り吉次... お悔やみ平安
伝奇 平安時代を舞台にしたファンタジーノベル 平岩弓枝さんの『道長の冒険』を読み始めた。平安時代の実力者・藤原道長と楽士・真比呂が活躍する「平安妖異伝」の続編にあたる。道長の冒険―平安妖異伝 (新潮文庫)作者: 平岩弓枝出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/09/28メディア:... 伝奇平安
平安 「小説新潮」と山本周五郎賞 「小説新潮」7月号で、山本周五郎賞記念特集をやっていた。第十九回山本周五郎賞は宇月原晴明さんの『安徳天皇漂海記』である。文芸評論家の縄田一男さんによる受賞者インタビューも掲載されている。宇月原さんの作品は、気になりながらも未読。これを機会に... 平安文学賞
妖・ホラー 源博雅は好い漢だなあ 夢枕獏さんの『陰陽師 太極ノ巻』を読み終えた。陰陽師の安倍晴明と親友の源博雅の二人が活躍する人気シリーズの第7作目。「二百六十二匹の黄金虫」「鬼小槌」「棗坊主」「東国より上る人、鬼にあうこと」「覚」「針魔童子」の6つの話を収録している。この... 2020.02.15 妖・ホラー平安