幕末維新 明治の改暦と西洋定時法 浅田次郎さんの『五郎治御始末』に収録された短篇「西を向く侍」と「遠い砲音」は、明治五年から明治六年にかけて行われた旧暦(太陰太陽暦)から西洋暦(グレゴリオ暦)への改暦と、西洋定時法採用をテーマにした作品である。知識としては、明治初年に旧暦か... 2019.11.03 幕末維新明治武家
幕末維新 維新前後と浅田次郎作品 浅田次郎さんの『五郎治殿御始末』を通勤電車の中で読み始めた。浅田さんの作品を読むのは、『壬生義士伝』以来だが、文章を読んでいるうちに、その世界にどっぷり浸れていい。この短篇集には、明治維新という激動期に、自らの誇りにかけて、武士の時代に幕を... 2020.02.11 幕末維新
人物 恋川春町と桜田門外の変 『其の一日』を読み終える。「立つ鳥」をはじめとする四編とも佳品ぞろい。「蛙(かわず)」は、四千石の旗本藤枝外記教行(ふじえだげきのりなり)と妻弥津、先代当主の妻で教行の義母本光院の三者の関係がスリリングで、時代小説にラブロマンスの要素を持ち... 人物幕末維新武家江戸
幕末維新 運命を変えた一日を描く傑作 諸田玲子さんの『其の一日』を読み始める。第二十四回吉川英治文学新人賞(平成十五年度)受賞作品である。同賞の受賞者で時代小説系の作家には、宇江佐真理さん(第二十一回『深川恋物語』)、東郷隆さん(第十五回『大砲松』)、宮部みゆきさん(第十三回『... 幕末維新武家江戸
幕末維新 中村彰彦さんと新選組 中村彰彦さんというと、会津藩をテーマにした時代小説の第一人者というイメージが強い。『新選組秘帖』の巻末に収録された東京大学教授の山内昌之さんとの対談「新選組と日本精神」の中で、歴史作家としての処女作は「明治新選組」で、これを出発点にいろいろ... 幕末維新武家