2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!

幕末維新

人物

「2021年5月の新刊(単行本)」をアップ

『星落ちて、なお』|澤田瞳子|文藝春秋2021年5月1日から5月末日の間に、単行本(ソフトカバー含む)で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2021年5月の新刊(単行本)」を掲載しました。今月は、文藝春秋から刊行される、澤田瞳子さんの『星落...
単行本

反射炉からアームストロング砲まで作った、幕末佐賀藩の奇跡

『来世の記憶 鍋島佐賀藩の奇跡』|東圭一|佐賀新聞社東圭一(あずまけいいち)さんの歴史小説、『来世の記憶 鍋島佐賀藩の奇跡』(佐賀新聞社)を紹介します。江戸時代の佐賀藩は、なかなかにくせ者です。鍋島騒動や「葉隠」で全国的に知られたかと思うと...
人物

「2021年4月中旬の新刊(文庫)」をアップ

『本懐 武士の覚悟』|上田秀人|光文社文庫2021年4月11日から4月20日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2021年4月中旬の新刊(文庫)」を掲載しました。今回は、上田秀人さんの短編時代小説集、『本懐 武士の覚悟』(光文...
お気に入り

今日は、時代小説家・誉田龍一さんの一周忌

時代小説家の誉田龍一さんが亡くなられてから、一年が経ちました。作家とファン、サイト運営者という関係を越えて、誉田さんをともに時代小説を盛り上げていく同志の一人のような存在と思っていました。早すぎる逝去が残念でならず、深い悲しみと喪失感を覚え...
ミステリー

幕末から明治へ、三人の生き様を描く。角川春樹小説賞受賞作

『質草女房』|渋谷雅一|角川春樹事務所渋谷雅一(しぶやまさいち)さんの長編時代小説、『質草女房』(角川春樹事務所)を入手ました。本書は、2020年、第12回角川春樹小説賞受賞作品です。同賞からは、鈴木英治さん、長谷川卓さん、知野みさきさん、...