剣豪 時代小説の挿絵画家中一弥さん 池波正太郎作品の挿絵を数多く手がけてきた中一弥さんの挿絵原画展が、台東区西浅草にある池波正太郎記念文庫で9月16日(金)~12月14日(水) の期間、開催される。 今年九十五歳でなお第一線で活躍される中さんは、作家逢坂剛さんの実父としても知... 2020.03.21 剣豪江戸資料館・美術館
作家 北原亞以子さんが吉川英治文学賞 家族が最近、時代小説をよく読むようになった。お気に入りは、諸田玲子さん、宇江佐真理さんの文庫作品。それに、北原亞以子さんの「慶次郎縁側日記」シリーズもよく読んでいる。先日、『深川澪通り木戸番小屋』をすすめたら、面白かったらしく続編に興味を持... 作家市井人情文学賞江戸
市井人情 江戸を感じさせる捕物帳 杉本章子さんの「信太郎人情始末帖」シリーズの第3弾『狐釣り』が文庫になった。杉本さんは明治初期に活躍した浮世絵師小林清親を主人公とした『東京新大橋雨中図』で、第100回直木賞を受賞した実力派の時代小説作家。 そのほかにも、江戸の草創名主で「... 2020.01.12 市井人情捕物江戸
伝奇 剣豪小説の醍醐味 荒崎一海さんの『闇を斬る 刺客変幻』を、一気に読了。今回は前作以上にエンターテインメント度がアップし、スケール感がある。 剣の遣い手である北町奉行所の隠密廻り同心が、薩摩藩蔵屋敷近くで殺されているのが見つかった。帯には、「黒子」と書かれた紙... 2020.01.12 伝奇剣豪江戸
伝奇 「闇を斬る」の続編 「秘太刀 馬の骨」を三回目にして初めてリアルタイムに見た。それまでは帰宅が遅くなり録画だった。今週は、内野聖陽さん扮する神道無念流の主人公・石橋銀次郎と、不伝流の矢野道場の長老内藤半左衛門(本田博太郎)、「籠手打ち名人」長坂権平(尾美としの... 伝奇剣豪江戸