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江戸

ユーモア

義賊、忍びに、影御用、幽霊剣士…、登場人物は裏の顔ばかり

『実は、拙者は。』|白蔵盈太|双葉文庫デビュー以来、その作風にハマって追っかけている作家さんがいます。本書の著者の白蔵盈太(しろくらえいた)さんもその一人です。文芸社が主催する第3回歴史文芸賞最優秀賞受賞し、2021年『松の廊下でつかまえて...
ユーモア

旗本父子の大家稼業と、絵師と役者の負け犬コンビの再生物語

『悪友顛末 うつけ屋敷の旗本大家 二』|井原忠政|幻冬舎時代小説文庫井原忠政さんの『悪友顛末 うつけ屋敷の旗本大家 二』(幻冬舎時代小説文庫)は、文庫書き下ろしシリーズの第2弾。本書は、「三河雑兵心得」シリーズで、多くの時代小説ファンを虜に...
単行本

歴史の底から這い寄る「屍(ゾンビ)」。当代人気作家の競演

『歴屍物語集成 畏怖』|天野純希・西條奈加・澤田瞳子・蝉谷めぐ実・矢野隆|中央公論新社今の歴史時代小説界を代表する人気作家の、天野純希さん、西條奈加さん、澤田瞳子さん、蝉谷めぐ実さん、矢野隆さんが、歴史の底にうごめく「屍(ゾンビ)」をテーマ...
市井人情

痛恨のしくじりを挽回できるか、狸八。江戸の青春群像小説

『ひとつ舟 鳴神黒衣後見録』|佐倉ユミ|祥伝社文庫佐倉ユミさんの文庫書き下ろし時代小説、『ひとつ舟 鳴神黒衣後見録(なるかみくろごこうけんろく)』(祥伝社文庫)は、『螢と鶯』に続く「鳴神黒衣後見録」シリーズの第2弾です。江戸三座に追いつこう...
ミステリー

東京新聞で、赤神諒さんの『佐渡絢爛』を紹介

『佐渡絢爛』|赤神諒|徳間書店2024年5月4日(土)の東京新聞朝刊(中日新聞は5月5日)の読書面の「推し時代小説」のコーナーで、おすすめの時代小説を紹介させていただきました。「推し時代小説」は、旬のおすすめの作品を紹介していくコーナーです...