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江戸学

歴史読み物

江戸の白粉と鉛中毒

『徳川将軍家十五代のカルテ (新潮新書)』を読了。 本書は、十五人の将軍の死因を中心に綴られたユニークな徳川将軍史でもあります。 著者の篠田達明さんは、整形外科医にして作家、現在は愛知県心身障害者コロニー・こばと学園園長を務められています。...
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観光都市 江戸の誕生(1)

安藤優一郎さんの『観光都市 江戸の誕生 (新潮新書)』を読了。約100万人の人口を抱え、参勤交代などで絶えず住人が入れ替わった江戸を、一大観光都市としてとらえ、その観光事情をあきらかにした江戸入門書。都市・江戸=観光地というとらえ方は、地方...
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「密命」読本(3)

『「密命」読本 (祥伝社文庫)』を読んでいる。佐伯泰英さんの人気シリーズ「密命」のファンブックであるが、「密命」だけにとどまらず、時代小説全般を楽しむためのコラムが充実していて、江戸を楽しむ上でもおすすめの本だ。 「密命」シリーズの舞台とな...
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江戸商売図絵(1)

朝日の夕刊を読んでいたら、江戸風俗画家の三谷一馬さんの訃報が掲載されていた。15日に肺炎で亡くなられたそうだ。享年93歳。 『江戸商売図絵 (中公文庫)』『江戸職人図聚 (中公文庫)』『彩色江戸物売図絵 (中公文庫)』など、さまざまなテーマ...
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守貞謾稿(1)

今朝の「めざましテレビ」(フジテレビ)を見ていたら、新潟県三条市の「凧揚げ(いかあげ)合戦」を取り上げていた。隣の見附市も旧中ノ島町と刈谷田川を挟んで「凧揚げ合戦」を大掛かりにやっているが、「いかあげ」とは言っていなかったように記憶している...