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江戸学

歴史読み物

江戸の道案内人、中江克己さん

中江克己さんの『「お江戸」の素朴な大疑問』を入手した。もともと江戸を舞台にした時代小説が好きだったことと、最近、江戸に関することを聞かれたり、書いたりすることがあり、肩の凝らない形で、多少知識武装をしたいということから、この新刊を手に取った...
歴史読み物

江戸を調べる、江戸がわかる

最近、時代小説に関連して、江戸の事物や人物について調べる必要があり、『大江戸まるわかり事典』という本を入手した。表紙には山東京伝の「江戸生艶気蒲焼(えどうまれうわさのかばやき)」の中の画を模したイラストが描かれ、「江戸っ子の常識277 時代...
武家

江戸の旗本の世界へようこそ

江戸学の巨星、三田村鳶魚さんの最後の弟子というキャッチフレーズがついた、小川恭一さんの『江戸の旗本事典 (講談社文庫)』を読了。いろいろな時代小説を読むと、旗本という存在がどんどんわかりづらくなっていく。いろいろな職能や石高、生活ぶりなどが...
武家

旗本と御家人の違い

旗本のことを調べたくて、小川恭一さんの『江戸の旗本事典 (講談社文庫)』を読み始めた。著者の小川さんは、時代考証家の三田村鳶魚(みたむらえんぎょ)さんの最後のお弟子さんである。 時代小説を読んでいると、旗本と御家人の違いや、番方(武官)と役...
お悔やみ

さようなら、杉浦日向子さん

江戸風俗をテーマにしたエッセーやマンガで活躍した杉浦日向子さんが、下咽頭がんのため、7月22日に死去した。享年46歳。 時代考証家の稲垣史生さんに弟子入りされたこともあり、吉原の遊女や町人、武士など江戸の人々を、粋にまた少し軽妙に描くマンガ...