2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!

お悔やみ

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長州人を描いた歴史小説の名手、直木賞作家古川薫さん、死去

直木賞作家で長州藩を舞台にした歴史小説で活躍された作家の古川薫(ふるかわかおる)さんが、5月5日に頭部血管肉腫のため死去されました。享年92歳。古川さんは、1925年、下関市生まれ。山口大を卒業し、中学教員、山口新聞社を経て、1965年に長...
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『信長の棺』から始まる「本能寺三部作」の加藤廣さん、死去

本能寺の変を新解釈で描いた、『信長の棺』で知られる時代小説家、加藤廣(かとうひろし)さんが、4月7日に循環器不全のため死去されました。享年87歳。加藤さんは、東京生まれ。東大法学部卒業後、中小企業金融公庫(現日本政策金融公庫)、山一証券経済...
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文庫解説でおなじみ、文芸評論家の井家上隆幸さん、死去

文芸評論家の井家上隆幸(いけがみたかゆき)さんが、1月15日、肺炎で死去されました。84歳でした。井家上さんは、三一書房などの編集者を経てフリーライターとなり、文芸評論家として活躍されていました。とくに冒険小説評論の最前線にいて、1983年...
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時代小説界の至宝、葉室麟さん、66歳で死去

時代小説家の葉室麟(はむろりん)さんが、12月23日に、福岡市内の病院で死去されました。66歳でした。昨日、ネットで訃報を知りましたが、すぐにはその事を受け止められませんでした。まだまだたくさんの素晴らしい時代小説を書いてほしいと思っていた...
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歴史小説家の杉本苑子さん、死去

歴史小説家の杉本苑子さんが、老衰のため5月31日に死去されました。91歳でした。杉本苑子さんは、1962年に『孤愁の岸』で第48回直木賞を受賞、1977年に『滝沢馬琴』で第12回吉川英治文学賞、1986年に『穢土荘厳』で第25回女流文学賞を...