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ミステリー

気鋭の推理小説家たちが挑む、新作書下ろし御城ミステリー

『御城の事件〈東日本篇〉』 二階堂黎人(にかいどうれいと)さん編集による、『御城の事件〈東日本篇〉』(光文社文庫)を入手しました。 本書は、気鋭の推理小説家らの競演による、時代ミステリーのアンソロジーです。 ある朝、川越城の外堀に浮かべられ...

細密な復元イラストで、安土城など27の名城がよみがえる

A4サイズの歴史ムック本、『ワイド&パノラマ 日本の城 天守・櫓・門と御殿』(学研プラス・学研ムック)を献本いただきました。 ミリタリー・戦史マガジン「歴史群像」を発行する学研プラスから2019年12月に刊行された、オールカラーの大型ムック...

大火、暗殺、大奥騒動――江戸城が刻んだ激動の物語

文芸評論家の末國善己さんのセレクションによる時代小説アンソロジー、『動乱! 江戸城』(実業之日本社文庫)を入手しました。 発行は2019年8月で、即位の礼で注目を集める江戸城周辺を舞台にした、歴史・時代小説の傑作選です。時代小説の目利きであ...

名古屋城本丸御殿で、尾張徳川家の殿様たちを想う

「尾張名古屋は城でもつ」というフレーズは、民謡伊勢音頭で唄われた「伊勢は津でもつ、津は伊勢でもつ 尾張名古屋は城でもつ」から来ていて、名古屋(の繁栄)は名古屋城のおかげで保たれている(もっている)という意味だそうです。 総工費150億円、1...

のぼうの城・忍城の城下町・行田市を行く

「城が見たい」という欲求を満たすべく、このゴールデンウィークに、埼玉県行田市にある忍城(おしじょう)を訪れました。 忍城といえば、天下統一を前にした豊臣秀吉配下の石田三成による大軍による水攻めを城代・成田長親率いる小勢の籠城で守り抜いたこと...