2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!

単行本

真田一族の存亡と男たちの夢を賭けた、上田城攻防戦を描く

『真田の兵ども』|佐々木功|角川春樹事務所佐々木功(ささきこう)さんの長編歴史時代小説、『真田の兵(つわもの)ども』(角川春樹事務所)をご恵贈いただきました。いつも、ありがとうございます!著者は、滝川一益や丹羽長秀、本多忠勝ら、高名な割にそ...
人物

徳川家臣団の重臣・牧野一族と戦国三河がわかる、波瀾の物語

『渦巻いて 三河牧野一族の波瀾(上)』|岩瀬崇典|文芸社岩瀬崇典(いわせたかのり)さんの歴史小説、『渦巻いて 三河牧野一族の波瀾(上)』(文芸社)をご紹介します。2023年のNHK大河ドラマでは徳川家康が主人公となり、井原忠政さんの「三河雑...
ブックガイド

『文蔵2022.1・2』ブックガイドは「ものづくり」小説

『文蔵2022.1・2』|PHP文芸文庫『文蔵2022.1・2』(PHP研究所・PHP文芸文庫)のブックガイドは、職人たちの技に驚嘆! 「ものづくり」小説を堪能しよう です。「ものづくり」小説って何?と読み進めたら、文芸評論家の細谷正充さん...
ミステリー

今村翔吾さん、米澤穂信さんらの5作が第166回直木賞候補に

12月17日(金)、第166回直木三十五賞(公益財団法人日本文学振興会主催)の候補作品5作品が発表されました。歴史時代小説では、今村翔吾さんの『塞王の楯(さいおうのたて)』(集英社)と米澤穂信さんの『黒牢城(こくろうじょう)』(KADOKA...
単行本

関ヶ原前夜、大津城で。最強の「楯」と至高の「矛」が対決

『塞王の楯』|今村翔吾|集英社今村翔吾さんの長編歴史小説、『塞王の楯』(集英社)を紹介します。本書を手にしたとき、学生時代に漢文の授業で習った、「矛盾(むじゅん)」の言葉の由来となった話を思い出しました。中国の戦国時代、楚の国に、盾と矛を売...