2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!

文庫

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「2020年6月下旬の新刊(文庫)」をアップ

『斬るは主命 奥小姓裏始末1』|二見時代小説文庫2020年6月21日から6月30日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2020年6月下旬の新刊(文庫)」を掲載しました。今回は、二見時代小説文庫から刊行される、新人作家、青田圭一...
剣豪

又十郎、非情な密命を果たして、妻と再会し故郷に帰れるのか

『脱藩さむらい 切り花』金子成人(かねこなりと)さんの文庫書き下ろし時代小説、『脱藩さむらい 切り花』(小学館文庫)を入手しました。本書は、密命を帯びて、愛妻と別れて江戸で暮らしている、脱藩侍、香坂又十郎の日々を描いた文庫書き下ろしシリーズ...
ブックガイド

『文蔵 2020.7・8』の特集は、「医療小説」の進化を追え!

『文蔵 2020.7・8』(PHP研究所・PHP文芸文庫)の特集は、ミステリから人間ドラマ、時代小説まで 「医療小説」の進化を追え! です。特集では、文芸評論家の末國善己さんが、「危機の現代」こそ読むべき名作15選と題して、感染症や医療への...
ユーモア

漱石、一葉、子規も絶賛、宮本武蔵の明治の奇妙な冒険

『文豪宮本武蔵』田中啓文(たなかひろふみ)さんの時代小説、『文豪宮本武蔵』(実業之日本社文庫)を入手しました。戦国末期から江戸初期に活躍した剣豪、宮本武蔵が明治にタイムスリップして、剣を捨て小説家に転職するという、痛快時代エンターテインメン...
女性

岡っ引きと下っ引きをつとめる、娘二人の大江戸バディ捕物帖

『寄り添い花火 薫と芽衣の事件帖』倉本由布(くらもとゆう)さんの文庫書き下ろし時代小説、『寄り添い花火 薫と芽衣の事件帖』(ハヤカワ時代ミステリ文庫)を献本いただきました。ライトノベルで活躍されてきた、著者は、2016年より時代小説『むすめ...