文学賞 時代小説ファンへのクリスマスプレゼント すぐれた歴史・時代小説に与えられる第11回中山義秀文学賞(中山義秀顕彰会主催)を安部龍太郎さんが『天馬、翔ける(上・下)』(新潮社)で受賞した。受賞作は、今年のNHK大河ドラマでも話題になった源義経と兄頼朝を描いた歴史小説。この賞は、歴史小... 文学賞時代小説
作家 北原亞以子さんが吉川英治文学賞 家族が最近、時代小説をよく読むようになった。お気に入りは、諸田玲子さん、宇江佐真理さんの文庫作品。それに、北原亞以子さんの「慶次郎縁側日記」シリーズもよく読んでいる。先日、『深川澪通り木戸番小屋』をすすめたら、面白かったらしく続編に興味を持... 作家市井人情文学賞江戸
人物 井原西鶴と松本清張賞 山本音也さんの『ひとは化けもんわれも化けもん (文春文庫)』を購入。第9回松本清張賞受賞作ということで、気になっていた一冊。しかも江戸時代を代表する作家・井原西鶴が主人公で、『好色一代男』のみ自作という設定。それでは『日本永代蔵』や『世間胸... 人物市井人情文学賞江戸
作家 藤沢周平作品を想起させる 『鷺の墓 (時代小説文庫)』を読了する。作者の今井絵美子さんは、2003年に「小日向源伍の終わらない夏」で第10回九州さが大衆文学大賞・笹沢左保賞を受賞した新進気鋭の時代小説作家。本書が初の文庫書き下ろし作品。 瀬戸内の一藩(瀬戸藩)を舞台... 作家市井人情文学賞武家江戸