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文学賞

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久々に直木賞の発表が待ち遠しい

文藝春秋より、第148回直木三十五賞候補作品6作品が発表になった。 このところ、時代小説作品が候補にノミネートされることが少なかったが、今回はなんと3作品も候補に挙がった。    安部龍太郎さんの『等伯』(日本経済新聞出版社) 伊東潤さんの...
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「本屋が選ぶ 時代小説大賞 2011」の受賞作 

伊東潤さんの『黒南風の海』が「本屋が選ぶ 時代小説大賞 2011」を受賞した。(忙しさにかまけて、最近、新聞広告にちゃんと目を通していなかったので、今日気がついた次第) 黒南風(くろはえ)の海 加藤清正「文禄・慶長の役」異聞 作者: 伊東潤...
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「2010年本屋大賞」に冲方丁さんの『天地明察』

4月20日、「2010年本屋大賞」が発表されて、冲方丁(うぶかた・とう)さんの時代小説『天地明察』(角川書店)が大賞を受賞しました。『天地明察』は、江戸時代の天文学者渋川春海の半生を描いた時代小説です。 「本屋大賞」の過去の受賞作はすべて現...
文学賞

風野さんの歴史文学賞作品、待望の文庫化

風野真知雄さんの『黒牛と妖怪』を読んだ。この短編集は、「黒牛と妖怪」「新兵衛の攘夷」「檻の中」「秘伝 阿呆剣」「爺」の五編の時代小説が収録されている。「耳袋秘帖」、「大江戸定年組」、「四十郎化け物始末」、「若さま同心徳川竜之助」など、多くの...
作家

山本兼一さんが第140回直木賞受賞

山本兼一さんが『利休にたずねよ』で第140回直木賞を受賞された。山本さんと担当された編集者、および関係者の皆さんに心より祝福したい。山本さんは、『火天の城』や『戦国秘録 白鷹伝』など、戦国時代の宮番匠(宮大工)や鷹匠といった一流技術者を主人...