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文学賞

単行本

第163回直木賞候補に、『じんかん』、『能楽ものがたり 稚児桜』

2020年6月16日(月)、第163回(2020年上半期)直木三十五賞(公益財団法人日本文学振興会主催)の候補作品5作品が発表されました。 時代小説では、今村翔吾さんの『じんかん』(講談社)と、澤田瞳子(さわだとうこ)さんの『能楽ものがたり...
単行本

時代小説家でカリスマ講師が明かす、「時代小説」の舞台裏

『新・時代小説が書きたい!』 鈴木輝一郎さんの小説技法の解説書、『新・時代小説が書きたい!』(河出書房新社)を入手しました。 著者は、『浅井長政正伝』『金ヶ崎の四人 信長、秀吉、光秀、家康』など歴史時代小説作品を多数発表されている時代小説家...
妖・ホラー

花の吉原は化け物だらけ!? あやかし人情物語、誕生

須垣りつさんの文庫書き下ろし時代小説、『吉原妖鬼談』(二見サラ文庫)を入手しました。 本書は、2016年、第2回招き猫時代小説新人賞優秀賞受賞作「花街奇譚」に、加筆修正して文庫刊行したものです。大賞は該当者なしで、応募作品の中で一番高く評価...
大正・昭和

川越宗一さん、『熱源』で第162回直木賞受賞

第162回直木三十五賞(日本文学振興会主催)の選考委員会が2020年1月15日(水)午後4時より築地・新喜楽で開催され、候補作5作品の中から川越宗一さんの『熱源』が受賞作に決まりました。 『熱源』は、樺太を舞台に、明治から大正にかけて激動の...
文学賞

『文蔵 2020.1・2』は、「異色の警察小説」の魅力を特集

『文蔵 2020.1・2』(PHP研究所・PHP文芸文庫)の特集は、刑事の性格や能力が特殊? 捜査一課以外のお仕事とは? 「異色の警察小説」の魅力に迫る です。 特集に連動したブックガイドでは、フリーライターの友清哲さんが、「進化し続ける警...