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文学賞

戦国

「礼」を失った戦国の世に、「礼」の意を問う清張賞受賞作

『天地に燦たり』川越宗一さんの長編歴史時代小説、『天地に燦たり』(文春文庫)を紹介します。本書は、著者のデビュー作で、第25回松本清張賞受賞作品。2019年に刊行した、長編2作目の『熱源』で第162回直木賞を受賞されました。文庫版の解説では...
単行本

第163回直木賞は、馳星周さんの現代小説『少年と犬』に

第163回直木三十五賞(日本文学振興会主催)の選考委員会が2020年7月15日(水)午後2時より開催され、候補作5作品の中から馳星周さんの『少年と犬』が受賞作に決まりました。歴史時代小説作品としてノミネートしていた、今村翔吾さんの『じんかん...
伝奇

滝夜叉、酒吞童子、坂田金時、晴明。オールスター平安絵巻

『童の神』今村翔吾さんの長編時代小説、『童の神』(ハルキ文庫・時代小説文庫)を入手しました。デビューから3年で、早くも著作累計100万部突破という、飛ぶ鳥を落とす勢いの著者。第10回角川春樹小説賞を受賞し、第160回直木賞の候補作となった、...
作家

新人賞が気になる!第9回歴史時代作家協会賞、候補作品発表

6月25日(木)、「日本歴史時代作家協会 公式ブログ」にて、第九回歴史時代作家協会賞(日本歴史時代作家協会主催)の各賞の候補作品が発表されました。日本歴史時代作家協会は、歴史時代小説を書く作家、時代物イラストレーター、時代物記事を書くライタ...
ミステリー

時代小説で清張賞受賞から21年、ミステリーで乱歩賞受賞

6月8日、第66回江戸川乱歩賞(日本推理作家協会主催)が発表されて、佐野広実(ひろみ)さんが「わたしが消える」で受賞されました。昨日の朝日新聞夕刊で、「清張賞→乱歩賞、21年経て新人賞また」の見出しで、第66回江戸川乱歩賞の受賞者の佐野さん...