注目

ユーモア

偽者吉良上野介と不忠の大石内蔵助が繰り広げるお笑い忠臣蔵

『身代わり忠臣蔵』|土橋章宏|幻冬舎時代小説文庫土橋章宏(どばしあきひろ)さんの長編時代小説、『身代わり忠臣蔵』(幻冬舎時代小説文庫)を入手しました。2020年最後の投稿となりました。1年間、ご愛読いただきましてありがとうございます。新型コ...
ミステリー

「2021年1月上旬の新刊(文庫)」をアップ

『帝都の用心棒 血刀数珠丸』|馳月基矢|小学館文庫2021年1月1日から1月10日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2021年1月上旬の新刊(文庫)」を掲載しました。2021年も読みたくなる時代小説が続々と刊行されそうで、フ...
戦国

滅びゆく越前朝倉家に殉じる、仁の将・山崎吉家の生涯を描く

『酔象の流儀 朝倉盛衰記』|赤神諒|講談社文庫赤神諒(あかがみりょう)さんの歴史時代小説、『酔象の流儀 朝倉盛衰記』(講談社文庫)を入手しました。越前朝倉家が登場する歴史時代小説は多くありますが、その多くは織田信長によって滅ぼされる引き立て...
単行本

「私は……東洋の魔女」二つの東京五輪がつなぐ三世代の物語

『十の輪をくぐる』|辻堂ゆめ|小学館辻堂ゆめさんの現代小説、『十の輪をくぐる』(小学館)をご恵贈いただきました。実は本書を読むまで、著者の他の作品を読んだことがなく、存在を全く知りませんでした(慌ててプロフィールを確認しました)。2014年...
作家

室町・戦国史を面白くする「足利氏」を七人が書き下ろし競演

『足利の血脈 書き下ろし歴史アンソロジー』|秋山香乃、荒山徹、川越宗一、木下昌輝、鈴木英治、早見俊、谷津矢車|PHP研究所歴史時代小説作家団体「操觚の会(そうこのかい)」に参加する、作家による、歴史時代小説短編集、『足利の血脈 書き下ろし歴...