2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!

注目

人物

【新着本】安藤優一郎『蔦屋重三郎見るだけノート』2時間でわかる

江戸のメディア王と商人文化の黄金期が2時間でわかる! 蔦屋重三郎見るだけノート|安藤優一郎・監修|宝島社安藤優一郎(あんどう・ゆういちろう)さんの『江戸のメディア王と商人文化の黄金期が2時間でわかる! 蔦屋重三郎見るだけノート』(宝島社)が...
ユーモア

【新着本】双葉文庫2025年1月発売の新刊。剣豪小説に注目

1月刊行の双葉文庫が本棚に加わりました!今月は、北方謙三さんの伝説の剣豪小説「日向景一郎シリーズ」の第1巻『風樹の剣』が再刊されます。風野真知雄さんの『新・若さま同心 徳川竜之助(七) 大鯨の怪』は、傑作時代小説シリーズの新装版第7弾です。...
人物

大河ドラマの主役・蔦屋重三郎の波瀾の生涯を描く歴史小説

華の蔦重|吉川永青|集英社2025年のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華之夢噺~」がスタートし、歴史ファンの視線が一気に江戸時代へと向けられています。昨年放送された「光る君へ」に続き、主人公が武将や政治家ではなく文化人である点が新鮮で、多...
ミステリー

幕末横浜、密室と化した遊廓で、国境を越えた愛と死の謎を解く

遊廓島心中譚|霜月流|講談社少し前に読んだ本ですが、紹介する機会がないまま年を越してしまいました。申し訳ありません。今回取り上げるのは、第70回江戸川乱歩賞を受賞した霜月流(しもつき・りゅう)さんの『遊廓島心中譚』(講談社)です。私、理流は...
単行本

終戦間近、ソコレに課せられた特殊任務とは? 鉄道エンタメ

ソコレの最終便|野上大樹|ホーム社/集英社少し遅くなりましたが、ぜひとも紹介したい作品があります。野上大樹(のがみ・たいき)さんの『ソコレの最終便』(ホーム社/集英社)は、2024年に第7回書評家・細谷正充賞を受賞した、戦争と鉄道をテーマに...