2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!

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オンデマンド本

幕末横浜を舞台にした捕物小説。作者の正体不明のミステリ

『浜野晋介捕物控』|楠田稔|捕物出版楠田稔(くすだみのる)さんの捕物小説集、『浜野晋介捕物控』オンデマンド本をご恵贈いただきました。本書は、幕末の横浜を舞台にした連作形式の捕物小説です。安政六年に開港場に決められてから、寒村だった横浜は急激...
人物

頼朝、頼家、実朝、大姫…、源将軍家の闇に光を当てた連作集

『黄蝶舞う』|浅倉卓弥|PHP文芸文庫浅倉卓弥(あさくらたくや)さんの時代小説集、『黄蝶舞う』(PHP文芸文庫)を入手しました。2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は、平安末から鎌倉前期を舞台にしています。ドラマを楽しむために、源...
ブックガイド

『文蔵2021.3』特集は、小説に見る「新しい働き方」

『文蔵2021.3』(PHP研究所・PHP文芸文庫)の特集は、激変する社会で、仕事はどう変わる? 小説に見る「新しい働き方」 です。ライターの友清哲さんが、在宅ワーク、転職、変わった職業のテーマから、新たな仕事観を与えてくれる11の小説を紹...
単行本

「技術立国」幕末佐賀藩に注いだ、無名の若者の記憶と情熱

『来世の記憶 鍋島佐賀藩の奇跡』|東圭一|佐賀新聞社東圭一(あずまけいいち)さんの歴史小説、『来世の記憶 鍋島佐賀藩の奇跡』(佐賀新聞社)をご恵贈いただきました。著者は、2012年に「足軽塾大砲顛末」で第19回九州さが大衆文学賞大賞・笹沢左...
ドラマ

2023年大河ドラマは「どうする家康」。主演は松本潤さん

1月19日(火)、NHKより、2023年放送の大河ドラマが、江戸幕府を開いた徳川家康を現代に通じるリーダーとして描く「どうする家康」に決まり、嵐の松本潤さんが主演されることが発表されました。原作はないようで、脚本は、映画「ALWAYS 三丁...