捕物 大火が変えた人生模様を描く捕物小説 北原亞以子さんの『消えた人達』を読みました。十手持ちで鰻屋の若旦那の爽太が活躍する捕物シリーズ「爽太捕物帖」の第2弾ですが、1作目の『昨日の恋』を読んでいなくても楽しめる作品になっています。 この本の読書録は「ほぼ日刊時代小説」に移しました... 2010.04.20 捕物
時代小説 「爽太捕物帖」、久々の復活 北原亞以子さんの『消えた人達』を読み始めました。鰻屋「十三川(とみかわ)」の入聟で十手持ち(岡っ引き)の爽太が活躍する捕物小説の第2弾です。前作の『昨日の恋』からずいぶん時間が経過したように思います。 さて、前作は連作形式で七編を収録してい... 2010.04.09 時代小説