[し] 島田一男|しまだかずお|作家
1907年 – 1996年。京都府京都市出身。明治大学中退。
1946年、短編「殺人演出」が雑誌「宝石」の第1回短編懸賞に入選し、翌年掲載。
1951年、短編「社会部記者」(別題「午前零時の出獄」)、「風船魔」で第4回探偵作家クラブ賞を受賞。
■時代小説SHOW 投稿記事
凄腕剣士・じゃが太郎兵衛の痛快な時代アクションが炸裂
『素浪人無惨帖』|島田一男|春陽文庫 今回は、時代小説文庫の老舗である、春陽文庫から復刊された、島田一男(しまだかずお)さんの『素浪人無惨帖』を紹介します。 京都市出身の著者は、「満洲日報」の従軍記者を経て、戦後にその経験を生かして、新聞記...
愛すべきアウトロー河内山宗俊は、難事件を解決する名探偵
『河内山宗俊懐中思案(上)』 島田一男(しまだかずお)さんの捕物小説、『河内山宗俊懐中思案(上)』オンデマンド本を献本いただきました。 本書は、歌舞伎『天衣紛上野初花(くもにまごううえののはつはな)』の主人公で、アウトローとして知られる、河...