[し] 芝村凉也|しばむらりょうや|時代小説・作家
1961年宮城県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。
2011年、「返り忠兵衛 江戸見聞」シリーズにてデビュー。
時代小説SHOW 投稿記事
裄沢の失踪。行方を追う廻り方同心たちを描く「奉行所小説」
『北の御番所 反骨日録【十一】 霧の中』|芝村凉也|双葉文庫 芝村凉也(しばむらりょうや)さんの文庫書き下ろしシリーズ、「北の御番所 反骨日録」の第10弾『ごくつぶし』(双葉文庫)は、ファンの心を鷲掴みにしたままで終わっています。 主人公で...
「時代小説ベスト10」1位! 今いちばん面白い奉行所小説
『北の御番所 反骨日録【十】 ごくつぶし』|芝村凉也|双葉文庫 昨年度(2023年)「時代小説SHOW」の「時代小説ベスト10」【文庫書き下ろし部門】で1位に推した芝村凉也(しばむらりょうや)さんの「北の御番所 反骨日録」の最新刊が出ました...
2023年時代小説ベスト10【文庫書き下ろし】を発表!
「北の御番所 反骨日録」シリーズ|芝村凉也|双葉文庫 「時代小説SHOW」の2023年時代小説ベスト10【文庫書き下ろし部門】を発表しました。 Amazonでの発売日もしくは奥付表記が2022年11月1日から2023年10月31日発行の時代...
年季明け目前の遊女が巻き込まれた泥棒騒ぎ、注目の奉行所小説
『北の御番所 反骨日録【九】 廓証文』|芝村凉也|双葉文庫 芝村凉也(しばむらりょうや)さんの文庫書き下ろし時代小説、『北の御番所 反骨日録【九】 廓証文(くるわしょうもん)』(双葉文庫)は、北町奉行所の用部屋手附同心の裄沢広二郎(ゆきざわ...
悪辣な御用聞きの捕物の裏に、かつての鬼隠密廻り同心の影
『北の御番所 反骨日録【八】 取り違え』|芝村凉也|双葉文庫 芝村凉也(しばむらりょうや)さんの文庫書き下ろし時代小説、『北の御番所 反骨日録【八】 取り違え』(双葉文庫)紹介します。 本書は、北町奉行所の用部屋手附同心の裄沢広二郎(ゆきざ...
辻斬りを暴くため、一世一代の大勝負。今、注目の奉行所小説
『北の御番所 反骨日録【七】 辻斬りの顛末』|芝村凉也|双葉文庫 芝村凉也(しばむらりょうや)さんの文庫書き下ろし時代小説、『北の御番所 反骨日録【七】 辻斬りの顛末』(双葉文庫)紹介します。 北町奉行所の用部屋手附同心の裄沢広二郎(ゆきざ...
隣家の娘の醜聞に、はぐれ者の親心。今、注目の奉行所小説
『北の御番所 反骨日録【六】 冬の縁談』|芝村凉也|双葉文庫 芝村凉也(しばむらりょうや)さんの文庫書き下ろし時代小説、『北の御番所 反骨日録【六】 冬の縁談』(双葉文庫)紹介します。 北町奉行所の用部屋手附同心の裄沢広二郎(ゆきざわこうじ...
今、大注目の奉行所小説。己のせいで奸計に落ちた娘を救え
『北の御番所 反骨日録【五】 かどわかし』|芝村凉也|双葉文庫 芝村凉也(しばむらりょうや)さんの文庫書き下ろし時代小説、『北の御番所 反骨日録【五】 かどわかし』(双葉文庫)紹介します。 新刊の帯に入った、「3」の文字が目に飛び込んできま...
賂、嫉妬、罠、足の引っ張り合い、奉行所には危険がいっぱい
『北の御番所 反骨日録【四】 狐祝言』|芝村凉也|双葉文庫 芝村凉也(しばむらりょうや)さんの文庫書き下ろし時代小説、『北の御番所 反骨日録【四】 狐祝言』(双葉文庫)紹介します。 本書は、道理に合わなければ上役にも臆せずに物申し、周囲から...
友に代わり定町廻りとなった裄沢に、危難が次々襲いかかる
『北の御番所 反骨日録【三】 蝉時雨』|芝村凉也|双葉文庫 芝村凉也(しばむらりょうや)さんの文庫書き下ろし時代小説、『北の御番所 反骨日録【三】 蝉時雨』(双葉文庫)をご恵贈いただきました。 本書の主人公、裄沢広二郎は、道理に合わなければ...
町奉行の秘書官補佐役が活躍する、リアルで痛快な奉行所小説
『雷鳴 北の御番所 反骨日録』|芝村凉也|双葉文庫 芝村凉也(しばむらりょうや)さんの文庫書き下ろし時代小説、『雷鳴 北の御番所 反骨日録』(双葉文庫)をご恵贈いただきました。 町奉行の秘書的な役割をつとめる内与力(うちよりき)については、...
上役にへつらわない、反骨同心を描く、刮目の「奉行所小説」
『春の雪 北の御番所 反骨日録』|芝村凉也|双葉文庫 芝村凉也(しばむらりょうや)さんの文庫書き下ろし時代小説、『春の雪 北の御番所 反骨日録』(双葉文庫)をご恵贈いただきました。 著者は、「返り忠兵衛 江戸見聞」シリーズでデビューし、「素...
心優しき巨躯の剣士「迷い熊」に、最後の試練が降りかかる
『長屋道場騒動記(八)迷い熊笑う』|芝村凉也|双葉文庫 芝村凉也(しばむらりょうや)さんの文庫書き下ろし時代小説、『長屋道場騒動記(八) 迷い熊笑う』(双葉文庫)を入手しました。 “迷い熊”と呼ばれる、心優しき巨躯の剣士。神田弁慶橋の若き剣...
十河藩の藩内抗争に巻き込まれ、出自に疑念を抱くお君
『長屋道場騒動記(七) 迷い熊繋ぐ』 芝村凉也(しばむらりょうや)さんの文庫書き下ろし時代小説、『長屋道場騒動記(七) 迷い熊繋ぐ』(双葉文庫)を入手しました。 “迷い熊”と呼ばれる、心優しき巨躯の剣術道場主、間野生馬が悪を討つ、痛快時代活...
襲撃の背後に十河藩。過去の因縁が“迷い熊”を追い詰める
芝村凉也(しばむらりょうや)さんの文庫書き下ろし時代小説、『長屋道場騒動記(五) 迷い熊奔る』(双葉文庫)を入手しました。 江戸・神田弁慶橋界隈で名の売れた菓子舗『惠比壽屋』の裏手に建つ小さな道場。『信抜流指南』の看板を掲げる、間野生馬の道...
迷い熊と千葉の小天狗、卑劣な道場破りに猛る
芝村凉也さんの文庫書き下ろし時代小説、『長屋道場騒動記(四) 迷い熊猛る』(双葉文庫)を入手しました。 本書は、心優しき巨躯の剣士「迷い熊」こと、間野生馬が悪を討つ、痛快人情活劇シリーズの第四弾です。 いまだ弟子不在とはいえ、無事再開した間...
迷い熊、名門道場玄武館で伝説の剣士と立ち合う
芝村凉也(しばむらりょうや)さんの文庫書き下ろし時代小説、『長屋道場騒動記(二) 迷い熊衛る(まよいぐままもる)』(双葉文庫)を紹介します。 1巻では、間野生馬(まのいくま)が、十年に及ぶ長き武者修行から江戸へ戻ってきたら、主なき道場は五世...
『迷い熊帰る 長屋道場騒動記(一)』|心優しき巨躯の剣士「迷い熊」、江戸へ見参 2018年8月25日
浅間山大噴火前年の怪異探索行と、噴煙に消えた素浪人|『素浪人半四郎百鬼夜行(拾遺) 追憶の翰』 2017年1月22日
江戸のゴーストバスターズ、噴火直前の浅間山に集結!|『素浪人半四郎百鬼夜行(七) 邂逅の紅蓮』 2016年9月11日
蹴飛ばし左門の前に、最強の敵が現る!|『御家人無頼 蹴飛ばし左門 殺人刀無常』 2016年2月1日
大地震でできた穴から化け物、江戸に鬼…、「怪異沸騰編」開幕|『素浪人半四郎百鬼夜行(六) 孤闘の寂』 2016年1月25日
2015年時代小説ベスト10【文庫書き下ろし部門】、公開|「素浪人半四郎百鬼夜行」シリーズ 2015年12月23日
芝村凉也さんの「素浪人半四郎百鬼夜行」シリーズ、新カバーで登場|『蛇変化の淫』 2015年1月18日
「返り忠兵衛」の芝村凉也さんの新刊は、ホラー時代小説|『鬼溜まりの闇 素浪人半四郎百鬼夜行(一)』 2014年1月13日
時代小説ブックガイド 読書リスト
●「素浪人半四郎百鬼夜行」シリーズ
『鬼溜まりの闇 素浪人半四郎百鬼夜行 一』(講談社・講談社文庫) [ホラー] おすすめ度:★★★★☆☆
●「返り忠兵衛 江戸見聞」シリーズ
『返り忠兵衛 江戸見聞 春嵐立つ』(双葉社・双葉文庫) [武家] おすすめ度:★★★★
『返り忠兵衛 江戸見聞 湿風烟る』(双葉社・双葉文庫) [武家] おすすめ度:★★★★☆
『返り忠兵衛 江戸見聞 秋声惑う』(双葉社・双葉文庫) [武家] おすすめ度:★★★★