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澤田瞳子|時代小説ガイド

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[さ] 澤田瞳子|さわだとうこ|時代小説・作家

1977年、京都府生まれ。同志社大学文学部卒業、同大学院博士前期課程修了。
2010年、『孤鷹の天』でデビューし、同作で第17回中山義秀文学賞を受賞。
2013年、『満つる月の如し 仏師・定朝』で第2回本屋が選ぶ時代小説大賞、第32回新田次郎文学賞受賞。
2016年、『若冲』で第5回歴史時代作家クラブ賞(作品賞)、第9回親鸞賞受賞、第153回直木賞候補に。
2017年、『火定』で第158回直木賞候補に。
2019年、『落花』で第161回直木賞候補に。
2020年、『能楽ものがたり 稚児桜』で第163回直木賞候補に。『駆け入りの寺』で第14回舟橋聖一文学賞受賞。
2021年、『星落ちて、なお』で第165回直木賞受賞。

時代小説SHOW 投稿記事

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「2024年2月の新刊(単行本)」をアップ
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紫式部のライバル、赤染衛門と少年が、皇妃の死の謎を追う
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『駆け入りの寺』|澤田瞳子|文春文庫 2023年6月1日から6月10日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2023年6月上旬の新刊(文庫)」を掲載しました 今月の注目しているのは、文春文庫から刊行される、澤田瞳子さんの歴史時代...
「2022年9月下旬の新刊(文庫)」をアップ
『名残の花』|澤田瞳子|新潮文庫 2022年9月21日から9月30日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2022年9月下旬の新刊(文庫)」を掲載しました 今回は、新潮文庫から刊行される、澤田瞳子さんの長編時代小説、『名残の花』...
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『落花』|澤田瞳子|中公文庫 2021年12月21日から12月末日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2021年12月下旬の新刊(文庫)」を掲載しました 今回は、澤田瞳子さんの、長編歴史小説、『落花』(中公文庫)を取り上げてみ...
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『星落ちて、なお』|澤田瞳子|文藝春秋 澤田瞳子さんの長編小説、『星落ちて、なお』(文藝春秋)を紹介します。 幕末から明治を代表する絵師河鍋暁斎(かわなべきょうさい)を父に持ち、自身も絵師として活躍した河鍋暁翠(きょうすい)こと、とよの生涯...
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澤田瞳子さんの『若冲』と門井慶喜さんの『東京帝大叡古教授』が第153回直木賞候補に 2015年6月21日

著者のホームページ

澤田 瞳子(Sawada Toko) (@nono_sansan) | Twitter

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