[お] 奥山景布子|おくやまきょうこ|時代小説・作家
名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。高校教諭、大学専任講師などを経て創作を始める。
2007年、「平家蟹異聞」で第87回オール讀物新人賞受賞。2009年、受賞作を含む『源平六花撰』で単行本デビュー。
2018年、『葵の残葉』で第37回新田次郎文学賞、第8回本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞。
■時代小説SHOW 投稿記事
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新宿荒木町に生まれ、敵味方に分かれた「高須四兄弟」の幕末維新|『葵の残葉』 2018年8月29日
「2018年8月の新刊 下」をアップ|『すててこ 寄席品川清洲亭 二』 2018年8月20日
寄席を運営する若夫婦の笑いあり涙ありの、落語時代小説|『寄席品川清州亭』 2018年1月12日
■著者のホームページ
けふのおくやま~奥山景布子と申します。