[ち] 千葉ともこ|ちばともこ|時代小説・作家
1979年、茨城県生まれ。筑波大学日本語・日本文化学類卒業。
2020年、『震雷の人』で、第27回松本清張賞を受賞しデビュー。
2022年、『戴天』で、第11回日本歴史時代作家協会賞新人賞受賞。
時代小説SHOW 投稿記事
東京新聞で、千葉ともこさんの『火輪の翼』を紹介
『火輪の翼』|千葉ともこ|文藝春秋 3月30日(土)の東京新聞朝刊(中日新聞は3月31日)の読書面の「推し時代小説」のコーナーで、おすすめの時代小説を紹介させていただきました。 「推し時代小説」は、旬のおすすめの作品を紹介していくコーナーで...
中国史最大の戦乱、安史の乱を終わらせようとした勇者たち
『火輪の翼』|千葉ともこ|文藝春秋 最近、ニュースで戦争のことが報道されない日がなく、人の欲深さと愚かさに悲しくやるせない気持ちになります。 一日も早く戦争が終わって平和な日々がきてほしいと願わずにいられません。戦争は始めるよりも終わらせる...
千葉ともこ先生講演会「中華エンターテインメントの魅力」
2024年3月16日(土)に、千葉市花見川保健福祉センターで開催された、「千葉ともこ先生講演会」を会場で聞いてきました。 この講演会は、千葉市みずほハスの花図書館の開館7周年記念として企画されたもので、ご先祖様が千葉市と所縁があり、この3月...
「2024年3月の新刊(単行本)」をアップ
『火輪の翼』|千葉ともこ |文藝春秋 2024年3月1日から3月末日の間に、単行本(ソフトカバー含む)で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2024年3月の新刊(単行本)」を掲載しました。 今月は、千葉ともこさんの『火輪の翼』(文藝春秋)が...
言葉は人を動かす。唐・安史の乱で引き裂かれた兄と妹の運命
『震雷の人(しんらいのひと)』|千葉ともこ|文春文庫 千葉ともこさんの長編歴史小説、『震雷の人(しんらいのひと)』(文春文庫)を紹介します。 、 著者は、2020年に本作で第27回松本清張賞を受賞してデビューし、2022年に2作目の『戴天』...
三人の友情は、天に通じるのか。胸を熱くする中国歴史小説
『戴天』|千葉ともこ|文藝春秋 千葉ともこさんの中国歴史小説、『戴天』(文藝春秋)を紹介します。 2020年、中国・唐の安禄山の乱の時代を描いた中国歴史小説、『震雷の人』で、第27回松本清張賞を受賞してデビューした、新進気鋭の小説家の第二弾...
「2022年5月の新刊(単行本)」をアップ
『戴天』|千葉ともこ|文藝春秋 2022年5月1日から5月末日の間に、単行本(ソフトカバー含む)で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2022年5月の新刊(単行本)」を掲載しました。 今月は、文藝春秋から刊行される、千葉ともこさんの『戴天(...
門外漢も楽しめる、カッコいいが詰まっている中国武侠小説
『震雷の人(しんらいのひと)』 千葉ともこさんの長編歴史小説、『震雷の人(しんらいのひと)』(文藝春秋)を紹介します。 第27回松本清張賞を受賞した作品です。 中国には、武侠小説というジャンルがあります。 近世以前の時代を舞台に、武術に長け...
唐代・安史の乱が運命を変えた兄妹を描く、中国歴史ロマン
『震雷の人(しんらいのひと)』 本年度(2020年)、第27回松本清張賞受賞作、千葉ともこさんの長編歴史小説、『震雷の人(しんらいのひと)』(文藝春秋)を入手しました。 松本清張賞は、時代小説作品の受賞が多くて、毎回、注目してる賞の一つです...