[あ] 東圭一|あずまけいいち|時代小説・作家
1958年、大阪市生まれ。神戸大学工学部卒。
2012年、「足軽塾大砲顛末」で第19回九州さが大衆文学賞大賞・笹沢左保賞を受賞。
2015年、「強力ごうりき侍 ―近江伝―」で第2回富士見新時代小説大賞入選。
2023年、『奥州狼狩奉行始末』で第15回角川春樹小説賞受賞し、2024年、同作で第13回日本歴史時代作家協会賞新人賞を受賞。
時代小説SHOW 投稿記事

【新着本】東圭一『深川青春捕物控(二) 家族の形』
深川青春捕物控(二) 家族の形|東圭一|ハルキ文庫東圭一(あずま・けいいち)さんの文庫書き下ろし時代小説、『深川青春捕物控(二) 家族の形』(ハルキ文庫)が新たに本棚に加わりました。著者について東圭一さんは、2012年に「足軽塾大砲顛末」で...

亡父への思い。若者の成長を描く爽快な青春捕物小説、誕生
『深川青春捕物控(一) 父と子』|東圭一|ハルキ文庫東圭一(あずま・けいいち)さんは、2023年に『奥州狼狩奉行始末』で第15回角川春樹小説賞を受賞して単行本デビュー。翌2024年には同作で第13回日本歴史時代作家協会賞新人賞を受賞した、時...

「時代小説●2025年1月中旬の新刊情報(文庫)」を公開
『深川青春捕物控(一) 父と子』|東圭一|時代小説文庫2025年1月11日から1月20日に刊行予定の文庫新刊情報として、 「2025年1月中旬の新刊(文庫)」を公開いたしました。今回特に注目したいのは、東圭一(あずま・けいいち)さんによる文...

大狼との闘い、父の死と藩の不正、時代小説の面白さが凝縮
『奥州狼狩奉行始末』|東圭一|角川春樹事務所東圭一(あずまけいいち)さんの『奥州狼狩奉行始末(おうしゅうおおかみがりぶぎょうしまつ)』(角川春樹事務所)は、本年度(2023年)の第15回角川春樹小説賞の受賞作品。著者は、2012年に「足軽塾...

「2023年11月の新刊(単行本)」をアップ
『奥州狼狩奉行始末』|東圭一 |角川春樹事務所2023年11月1日から11月末日の間に、単行本(ソフトカバー含む)で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2023年11月の新刊(単行本)」を掲載しました。今月は、角川春樹事務所から刊行される、...

反射炉からアームストロング砲まで作った、幕末佐賀藩の奇跡
『来世の記憶 鍋島佐賀藩の奇跡』|東圭一|佐賀新聞社東圭一(あずまけいいち)さんの歴史小説、『来世の記憶 鍋島佐賀藩の奇跡』(佐賀新聞社)を紹介します。江戸時代の佐賀藩は、なかなかにくせ者です。鍋島騒動や「葉隠」で全国的に知られたかと思うと...

「技術立国」幕末佐賀藩に注いだ、無名の若者の記憶と情熱
『来世の記憶 鍋島佐賀藩の奇跡』|東圭一|佐賀新聞社東圭一(あずまけいいち)さんの歴史小説、『来世の記憶 鍋島佐賀藩の奇跡』(佐賀新聞社)をご恵贈いただきました。著者は、2012年に「足軽塾大砲顛末」で第19回九州さが大衆文学賞大賞・笹沢左...