2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!

あさのあつこ|時代小説ガイド

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[あ] あさのあつこ|時代小説・作家

1954年、岡山県生まれ。青山学院大学を卒業後、小学校講師を経て作家デビュー。
1997年、『バッテリー』で野間児童文芸賞を受賞。
1999年、『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞を受賞。
2005年、『バッテリー』全6巻で小学館児童出版文化賞を受賞。
2006年、初めての時代小説『弥勒の月』を刊行。
2024年、「弥勒」シリーズ、「おいち不思議がたり」シリーズ、「闇医者おゑん秘録帖」シリーズで、日本歴史時代作家協会賞シリーズ賞を受賞。

■時代小説SHOW 投稿記事

油屋の放蕩息子が不審死。遠野屋には甘く危険な新たな取引が——
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【新着本】光文社文庫2025年2月発売の新刊。読書の楽しみを味わう
2025年2月刊行の光文社文庫が本棚に加わりました!今月は、あさのあつこさんの「弥勒シリーズ」第12弾、『野火、奔る』、岩井三四二さんの戦国歴史小説、『田中家の三十二万石』、岡本綺堂さんの妖異探偵小説集、『旅情夢譚』の3冊です。『野火、奔る...
東京新聞で、あさのあつこさんの『野火、奔る』を紹介
『野火、奔る』|あさのあつこ|光文社11月25日(土)の東京新聞朝刊(中日新聞は11月26日)の読書面の「推し時代小説」のコーナーで、おすすめの時代小説を紹介させていただきました。「推し時代小説」は、旬のおすすめの作品を、文芸ジャーナリスト...
荷を乗せた船が消え、おちやは連れ戻され…。遠野屋に危難が
『野火、奔る』|あさのあつこ|光文社あさのあつこさんの『乱鴉の空』の文庫解説の執筆を機に、「弥勒」シリーズを第1巻から読み直し、その面白さにすっかりはまりました。最新刊の『野火、奔る(のび、はしる)』(光文社)が刊行されたので、紹介します。...
「2023年10月の新刊(単行本)」をアップ
『野火、奔る』|あさのあつこ |光文社2023年10月1日から10月末日の間に、単行本(ソフトカバー含む)で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2023年10月の新刊(単行本)」を掲載しました。今月の単行本でぜひ読みたいのは、光文社から刊行...
信次郎が消えた!どうする?瞠目の「弥勒」シリーズ第11弾
『乱鴉の空』|あさのあつこ|光文社文庫あさのあつこさんの時代小説、『乱鴉の空(らんあのそら)』(光文社文庫)紹介します。「時代小説SHOW」の中の人(理流)が、巻末の解説を書かせていただいた『乱鴉の空』(光文社文庫刊)が遂に出ました。光文社...
仲間ができて共に学ぶおいち、女医者への夢を決意する
『星に祈る おいち不思議がたり』|あさのあつこ|PHP文芸文庫あさのあつこさんの長編時代小説、『星に祈る おいち不思議がたり』(PHP文芸文庫)を紹介します。本書は、この世に思いを残して亡くなった者の姿が見えたり、声が聞こえたりする、不思議...
「2023年9月中旬の新刊(文庫)」をアップ
『乱鴉の空』|あさのあつこ|光文社文庫2023年9月11日から9月20日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2023年9月中旬の新刊(文庫)」を掲載しました今月注目しているのは、光文社文庫から刊行される、あさのあつこさんの大人...
逐電した木暮信次郎。行方を追う遠野屋清之介と岡っ引伊佐治
『乱鴉の空』|あさのあつこ|光文社あさのあつこさんの時代小説、『乱鴉の空(らんあのそら)』(光文社)紹介します。ニヒルな同心木暮信次郎とイケメンの大店商人遠野屋清之介が登場する「弥勒」シリーズの第11弾です。「弥勒」シリーズと言えば、毎回シ...
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『烈風ただなか』|あさのあつこ|角川文庫2022年1月21日から1月31日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2022年1月下旬の新刊(文庫)」を掲載しました今回は、あさのあつこさんの、青春時代小説、『烈風ただなか』(角川文庫...
深川で続く行方不明事件。医者への夢に向け決断をするおいち
『星に祈る おいち不思議がたり』|あさのあつこ|PHP研究所あさのあつこさんの長編時代小説、『星に祈る おいち不思議がたり』(PHP研究所)をご恵贈いただきました。この世に思いを残して亡くなった者の姿が見えたり、声が聞こえたりする、不思議な...
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『火花散る おいち不思議がたり』|あさのあつこ|PHP文芸文庫あさのあつこさんの長編時代小説、『火花散る おいち不思議がたり』(PHP文芸文庫)をご恵贈いただきました。この世に思いを残して亡くなった者の姿が見えたり、声が聞こえたりする、不思...
藩政の大きな変革を見届けるため、若者は故郷に戻る
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若者は、漆黒の闇に明かりを灯すために脱藩し江戸を目指す
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2018年12月21日から12月31日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2018年12月の新刊 下」を掲載しました。今回は、中公文庫から刊行する、あさのあつこさんの『闇医者おゑん秘録帖 花冷えて』に注目しています。『闇医者お...

初めての助産師体験。おいち、女のための医者を目指す|『おいち不思議がたり 火花散る』 2018年6月29日
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奥方様は猫!? ファンタスティックな大江戸にゃんこ小説|『にゃん! 鈴江藩江戸屋敷見聞帳』 2018年5月6日
「2016年3月の新刊 上」をアップ|『もう一枝あれかし』 2018年2月29日
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血の臭いがする男がやってきた…。不思議な能力をもつ娘おいちは男を救えるのか|『闇に咲く おいち不思議がたり』 2015年6月14日
江戸少女小説「おいち不思議がたり」シリーズ、待望の第3弾|『闇に咲く おいち不思議がたり』 2015年5月24日
あさのあつこさんの青春時代小説『おいち不思議がたり 桜舞う』刊行 2015年2月21日

■時代小説ブックガイド 読書リスト
『木練柿』(光文社・光文社文庫) [捕物] おすすめ度:★★★★☆☆
『おいち不思議がたり』(PHP研究所・PHP文芸文庫) [捕物] おすすめ度:★★★★☆☆
『おいち不思議がたり 桜舞う』(PHP研究所) [青春] おすすめ度:★★★★☆

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