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赤神諒|時代小説ガイド

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[あ] 赤神諒|あかがみりょう(赤神諒)|時代小説・作家

1972年京都市生まれ。同志社大学文学部卒。
法学博士、上智大学法科大学院教授。弁護士。
2017年、「丹生島城の聖将」(単行本時のタイトル『大友の聖将(ヘラクレス)』)で第12回小説現代長編新人賞最終候補となり。同年、「義と愛と」(単行本時のタイトル『大友二階崩れ』)で、第9回日経小説大賞を受賞。
2023年、『はぐれ鴉』で第25回大藪春彦賞受賞。

■時代小説SHOW 投稿記事

所縁の地に宿る、歴史の“敗者”たちに光を当てた幕末短編集
『碧血の碑』|赤神諒|小学館 2022年、『はぐれ鴉』で第25回大藪春彦賞を受賞した、赤神諒(あかがみりょう)さんの、『碧血の碑(へっけつのいしぶみ)』(小学館)は、江戸幕末を生きた歴史上の“敗者”が輝いた瞬間を描いた短編集です。 著者は2...
東京新聞で、赤神諒さんの『佐渡絢爛』を紹介
『佐渡絢爛』|赤神諒|徳間書店 2024年5月4日(土)の東京新聞朝刊(中日新聞は5月5日)の読書面の「推し時代小説」のコーナーで、おすすめの時代小説を紹介させていただきました。 「推し時代小説」は、旬のおすすめの作品を紹介していくコーナー...
金銀山の島、佐渡の謎と魅力が詰まった、痛快歴史ミステリー
『佐渡絢爛』|赤神諒|徳間書店 2022年、『はぐれ鴉』で第25回大藪春彦賞を受賞した、赤神諒(あかがみりょう)さんの最新歴史時代小説、『佐渡絢爛(さどけんらん)』(徳間書店)は、江戸・元禄の世の佐渡を舞台にした歴史ミステリーです。 佐渡の...
東京新聞で赤神諒さんの『火山に馳す 浅間大変秘抄』を紹介
『火山に馳す 浅間大変秘抄』|赤神諒|KADOKAWA 元日に発生した能登半島地震のニュースを見て、心を痛めながらも、いまは祈ることとしかできない、非力を感じています。 1月6日(土)の東京新聞朝刊(中日新聞は1月7日)の読書面の「推し時代...
田沼意次と天明の大噴火からの復興に懸けた人々の魂の物語
『火山に馳す 浅間大変秘抄』|赤神諒|KADOKAWA 「上毛かるた」に「浅間のいたずら 鬼の押し出し」という札があります。天明三年(1783)に発生した浅間山の大噴火(天明大噴火)を詠んだものです。 2021年のセントライト記念を勝った競...
西国一強くて美しい、女城主の愛と葛藤の生涯を描く歴史長編
『誾』|赤神諒|光文社 立花誾千代(ぎんちよ)は、山本兼一さんの『まりしてん誾千代姫』を読んで以来、私にとってずっと片恋の戦国ヒロインです。 大藪春彦賞受賞の歴史時代小説家、赤神諒(あかがみりょう)さんが、誾千代を主人公に描いた歴史小説を発...
赤神諒さん、安壇美緒さんが第25回大藪春彦賞を受賞
1月26日(木)、第258回大藪春彦賞(主催大藪春彦賞選考委員会、後援徳間書店)の選考会が開催され、赤神諒(あかがみりょう)さんの『はぐれ鴉』(集英社)と安壇美緒(あだんみお)さんの『ラブカは静かに弓を持つ』(集英社)が受賞作に決まりました...
川を愛し、家臣や敵までも友にした、快男児・長宗我部信親
『友よ』|赤神諒|PHP研究所 赤神諒(あかがみりょう)さんの長編歴史小説、『友よ』(PHP研究所)を紹介します。 川を前に陣取る若者たちの群像。 (本を読み進めていくと、誰がどこに描かれていくかがわかります) ヤマモトマサアキさんの装画が...
長宗我部信親――敵も味方も魅了し、戦国を駆け抜けた若者
『友よ』|赤神諒|PHP研究所 赤神諒(あかがみりょう)さんの歴史時小説、『友よ』(PHP研究所)をご恵贈いただきました。 戦国時代を舞台にした、歴史小説を数多く手がけて人気の著者。その中でも豊後大友家を舞台にした一連の作品群は、著者のライ...
「2022年12月の新刊(単行本)」をアップ
『友よ』|赤神諒 |PHP研究所 2022年12月1日から12月末日の間に、単行本(ソフトカバー含む)で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2022年12月の新刊(単行本)」を掲載しました。 今月は、PHP研究所から刊行される、赤神諒さんの...
十四年ぶりに帰ってきた剣客と、城代が守ろうとしたものとは
『はぐれ鴉』|赤神諒|集英社 赤神諒(あかがみりょう)さんの長編時代小説、『はぐれ鴉』(集英社)を紹介します。 本書は、『大友二階崩れ』から始まる戦国大名大友家を描いた一連の歴史時代小説、「大友サーガ」で知られる著者が、大分県竹田市の文化大...
「2022年6月中旬の新刊(文庫)」をアップ
『妙麟』|赤神諒|光文社文庫 2022年6月11日から6月20日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2022年6月中旬の新刊(文庫)」を掲載しました 今回は、光文社文庫から刊行される、赤神諒さんの長編歴史時代小説、『妙麟』を取...
「2021年12月の新刊(単行本)」をアップ
『仁王の本願』|赤神諒|KADOKAWA 2021年12月1日から12月末日の間に、単行本(ソフトカバー含む)で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2021年12月の新刊(単行本)」を掲載しました。 今月は、KADOKAWAから刊行される、...
滅びゆく越前朝倉家に殉じる、仁の将・山崎吉家の生涯を描く
『酔象の流儀 朝倉盛衰記』|赤神諒|講談社文庫 赤神諒(あかがみりょう)さんの歴史時代小説、『酔象の流儀 朝倉盛衰記』(講談社文庫)を入手しました。 越前朝倉家が登場する歴史時代小説は多くありますが、その多くは織田信長によって滅ぼされる引き...
戦国大友家を揺るがす御家騒動と重臣吉弘兄弟の義と愛を描く
『大友二階崩れ』 赤神諒(あかがみりょう)さんの長編歴史小説、『大友二階崩れ』(講談社文庫)を入手しました。 著者は、法学博士、弁護士で、上智大学教授のかたわら、2017年に「義と愛と」(単行本刊行時に『大友二階崩れ』に改題)で、第9回日経...
最強の犬侍を賭けて、伊十郎と黒虎毛が播州赤穂で対決
『北前船用心棒 赤穂ノ湊 犬侍見参』 赤神諒(あかがみりょう)さんの文庫書き下ろし時代小説、『北前船用心棒 赤穂ノ湊 犬侍見参』(小学館文庫)を紹介します。 江戸元禄年間、生きとして行けるものの殺生を許さない、生類憐みの令が敷かれていました...
生類憐みの令で最強の犬侍、改易に揺れる播州赤穂に見参
『北前船用心棒 赤穂ノ湊 犬侍見参』 赤神諒(あかがみりょう)さんの文庫書き下ろし時代小説、『北前船用心棒 赤穂ノ湊 犬侍見参』(小学館文庫)を入手しました。 著者は、2017年、「丹生島城の聖将」(単行本時のタイトル『大友の聖将(ヘラクレ...
「2020年3月上旬の新刊(文庫)」をアップ
2020年3月1日から3月10日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2020年3月上旬の新刊(文庫)」を掲載しました。 今回は、小学館文庫から刊行される、赤神諒(あかがみりょう)さんの『北前船用心棒 赤穂ノ湊 犬侍見参』を紹介...

「2018年12月の新刊 中」をアップ|『神遊の城』 2018年12月10日
『大友二階崩れ』|大友家への「義」一筋の兄と、姫への一途な「愛」を貫く弟 2018年9月6日

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