市井人情 業火の中でぼろ鳶組・彦弥は、花魁・花菊と約束を交わす 祥伝社文庫の新刊、今村翔吾さんの文庫書き下ろし時代小説、『夢胡蝶 羽州ぼろ鳶組』を入手しました。 大人気シリーズ「羽州ぼろ鳶組」は、本書が第6作。今回の舞台は吉原。吉原で頻発する火付けに、ぼろ鳶組一の色男・彦弥が挑みます。 花魁・花菊は父母... 市井人情
市井人情 『巡る桜 上絵師 律の似面絵帖』をUP 知野みさき(ちのみさき)さんの文庫書き下ろし時代小説、『巡る桜 上絵師 律の似面絵帖』(光文社文庫刊)を、「時代小説SHOW」で紹介しました。 着物などに絵付けをする上絵師として独り立ちを目指す女性・律(りつ)を主人公とした、お仕事時代小説... 市井人情捕物
武家 阿波踊りと『遊び奉行 軍鶏侍外伝』 昨8月12日より、徳島のお盆の風物詩、阿波踊りが始まりました。昨年までは1500人の踊り手による「総踊り」が行われ一日のフィナーレとなっていましたが、今年は市長と阿波おどり振興協会の対立により、中止になったそうで残念です。 さて、江戸時代の... 武家
捕物 松江藩の兵学者・覚山が、深川の小町娘の死の謎を解く 講談社文庫の新刊、荒崎一海(あらさきかずみ)さんの文庫書き下ろし時代小説、『蓬莱橋雨景 九頭竜覚山 浮世綴(二)』を入手しました。 出雲国松江藩松平家お抱えの兵学者で、門前仲町で町の用心棒を務める、九頭竜覚山(くずりゅうかくざん)が活躍する... 捕物
戦国 『政宗の遺言』をUP 岩井三四二(いわいみよじ)さんの長編歴史時代小説、『政宗の遺言』(エイチアンドアイ刊)を、「時代小説SHOW」で紹介しました。 寛永十三年四月二十日。伊達家六十二万石の太守・政宗は、“最後の暇乞い”のために齢七十の病身をおして江戸へ向かった... 戦国武家