ここ3カ月ほど忙しくて自分の時間がなかなか作れなかったが、ようやく一段落着いて、今日は時間が取れた。懸案だった本の片付けに取り組む。150冊ほど処分することに。
2日前に届き、チラ見しかできなかった『文蔵 2012.12』(PHP研究所・PHP文芸文庫)に目を通す。
今号の特集は、政党や選挙から地方自治、外交、危機管理まで「日本の政治」がよくわかる小説。衆院が解散したばかりで、タイムリーな企画だ。真山仁さん、室積光さん、門井慶喜さんのインタビューを収録している。ブックガイドは、「中央政治」「地方自治」「外交」「危機管理」の4つの項目別に、楽しみながら政治が学べる18冊を紹介。
村木嵐さんの「雪に咲く」は第2回。越後高田藩の家老・小栗美作を主人公にした時代小説。時の老中・酒井忠清も絡んでくる。楽しみな作品。