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2027年のNHK大河ドラマは、小栗忠順を描く「逆賊の幕臣」

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2027年のNHK大河ドラマは、幕末の幕臣・小栗上野介忠順(おぐり・こうずけのすけ・ただまさ) を主人公にした 「逆賊の幕臣」に決定しました。
忠順役は松坂桃李さんが務め、脚本は安達奈緒子さんが担当します。
安達さんは、連続テレビ小説「おかえりモネ」(2021)や「NHKスペシャル 未解決事件 File.09 松本清張と帝銀事件」(2022)などを手がけた実力派の脚本家です。

2027年 大河ドラマ「逆賊の幕臣」主人公・小栗忠順役は松坂桃李さん!
第66作は幕末史の“ウラ側”に迫る!主人公・小栗忠順役は松坂桃李さん!忘れられた歴史の“敗者”=幕臣の知られざる活躍を描くスリリングな胸熱エンターテインメント!

碧血の碑 (単行本)小栗忠順は 「勝海舟のライバル」 とも称される人物で、日本初の遣米使節団の一員として渡米し、新時代の文明を体感した江戸幕府屈指の俊英でした。彼に光を当てたことで、従来の薩長主体の明治史観から脱却し、徳川幕府側から見た幕末がどのように描かれるのか、期待が高まります。

赤神諒さんの『碧血の碑』には、横須賀製鉄所(造船所)を共に作った、フランス人造船技師・ヴェルニーと小栗上野介の友情を描いた収録された短編「セ・シ・ボン」が収録されていて、強く印象に残っています。

また、ドラマ放送にあわせて、小栗上野介忠順を題材にした歴史時代小説も今後多数出版されることでしょう。
ファンにとっては、嬉しい限りですね。

「逆賊の幕臣」の放送決定を祝って、「小栗忠順|時代小説で読む歴史人物ガイド」のコンテンツを公開しました。
放送前に 小栗忠順の人物像を知りたい、あるいは 彼を主人公にした時代小説を読みたい という方におすすめの書籍を紹介しています。ぜひご覧ください!

小栗忠順|時代小説で読む歴史人物ガイド
小栗上野介忠順|おぐり・こうずけのすけ・ただまさ|幕臣|幕末2027年のNHK大河ドラマ「逆賊の幕臣」の制作が発表されました。タイトルにもある「逆賊の幕臣」とは、幕末に勘定奉行や外国奉行、海軍奉行並などを務め、幕府側から近代化政策を推進した...