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読売新聞で、特集記事「時代・歴史小説の世紀」掲載

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読売新聞2023年10月5日「時代・歴史小説の世紀」記事10月5日(木)の読売新聞・朝刊で、文庫書き下ろし時代小説の現在地点の様子を的確に伝える記事「時代・歴史小説の世紀」第三部 百花繚乱編下が掲載されました。

記事では、「風の市兵衛」シリーズの辻堂魁さんがインタビューで登場しているほか、「時代小説SHOW」の中の人(理流)も取材を受けて、そのコメントが取り上げられています。

コンパクトながらも、ポイントを押さえてわかりやすい記事となっています。
Webサイトの「読売新聞オンライン」でも公開されているので、ご一読いただければうれしいです。

文庫書き下ろし時代小説、競争はシビア…「出し惜しみせずにアイデアはすべて注ぐ」
【読売新聞】 夫の死で窮地に陥った旗本の家に、臨時雇いの侍がやってくる。 算盤 ( そろばん ) 仕事も 厭 ( いと ) わずに 飄々 ( ひょうひょう ) と家計を立て直した男は、「風の剣」の遣い手として、この家に迫る悪に立ち向

文庫書き下ろし時代小説は、百花繚乱、その裏で作家も編集者も大いに頭を悩ませ、生き残るために必死となっていますが、新しいステージに向かって逝くことと思います。

なお、読売新聞では、10月3日(火)に戦国時代小説、4日(月)は文化系の歴史・時代小説を取り上げ、[時代・歴史小説の世紀]第三部 百花繚乱編として、歴史・時代小説の記事が掲載されています。こちらの記事もおすすめです。

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『母子草 風の市兵衛』(辻堂魁・祥伝社文庫)
『真田の具足師』(武川佑・PHP研究所)
『広重ぶるう』(梶よう子・新潮社)