『オール讀物 2023年5月号』|文藝春秋
ゴールデンウィークに読もうと、書店店頭発売中の『オール讀物 2023年5月号』(文藝春秋)を入手しました。
江戸三大祭の一つで隔年(西暦奇数年)に開催される、神田祭が今年2023年5月13日(土)、14日(日)に開催されます。
実に4年振りの開催だそうです。
『オール讀物 2023年5月号』の特集は、神田祭が行われる神田明神とのコラボで、江戸の祭り です。
巻頭の宮部みゆきさんの「三島屋変調百物語・特別編」の「氏子冥利」をはじめ、西條奈加さん、諸田玲子さん、宮本紀子さんが「江戸の祭り」にちなんだ読切の時代小説を寄稿しています。
ほかにも、畠中恵さんの「まんまこと」、山本一力さんの「損料屋喜八郎始末控え」、高瀬乃一さんの「貸本屋おせん」シリーズの最新話が楽しめます。
読みたい記事がいっぱいでどれから読み始めようかと迷った末に、明治の日本美術を救ったアーネスト・フェノロサを描いた短編、短編永井紗耶子さんの「楽土への道」を最初に読むことに。
フェノロサのことをほとんど知らなかったこともあって、夢中でに読んでしまいました。
神田祭を見に行けるかどうかは微妙ですが、本誌で、疫病退散とばかりにお祭りを楽しみたいと思います。
江戸の祭り『オール讀物2023年5月号』オール讀物編集部 | 雑誌・ムック・臨時増刊 - 文藝春秋
江戸の祭り 4年ぶり復活の神田祭を祝して!〈人気時代小説 江戸の祭り〉&〈髙見澤俊彦最新小説〉
■Amazon.co.jp
『オール讀物 2023年5月号』(文藝春秋)