週末、2023年1月にグランドオープンしたばかりの静岡市歴史博物館や「どうする家康」の大河ドラマ館ができて、家康公一色に染まった静岡市に先週末に、静岡市行ってきました。
エントランスには、「戦国時代末期の道と石垣」の遺構が、発掘現場そのままに展示されて、家康の生きた時代に思いをはせることができそうです。
駿府(静岡)は、家康が今川の人質として少年から青年にかけて多感な時期を送り、天下人となり、大御所となって終の棲家に選んだのもこの地でした。75年の生涯の三分の一を過ごしたことになります。
何かが晩年の家康を惹きつけたのでしょうか?
秘密を解く鍵は、静岡市歴史博物館の3階に。
展望ラウンジから、お濠越しに望む富士山の絶景にあるよう思いました。
博物館は、家康だけでなく、駿府の発展に寄与した今川氏の歴史も学べます。
なお、静岡市歴史博物館は事前に日時指定予約(Web予約)が必要です。
駿河国総社の静岡浅間神社。
木之花咲耶姫命 (このはなのさくやひめのみこと)を祀った浅間神社 (あさまじんじゃ)、大己貴命 (おおなむちのみこと)を祀った神部神社 (かんべじんじゃ)、大歳御祖命(おおとしみおやのみこと)を祀った大歳御祖神社 (おおとしみおやじんじゃ)の三社が鎮座しています。
現在、ここに「どうする家康」の大河ドラマ館が期間限定で設置され、ドラマのPRをしています。
静岡のお土産に、「しずおか東海道ご縁めぐりスタンプラリー」のハンカチと、かわいい「徳川四天王」の絵ハガキをゲットしました。
ハンカチは、スタンプラリーの台紙代わりとなっています。コップにかけると富士山になる見立ても気に入っています。
戦国から江戸にかけての駿府(静岡)が楽しめる時代小説として、気鋭の歴史時代作家が結集したオリジナルアンソロジー『アンソロジーしずおか 戦国の城』と大御所時代の家康に光を当てた歴史小説『家康の海』をおすすめします。
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『アンソロジーしずおか 戦国の城』(芦辺拓、永井紗耶子ほか・静岡新聞社)
『家康の海』(植松三十里・PHP研究所)