『この時代小説がすごい! 2022年版』(宝島社)が発売になり、文庫書き下ろし&単行本のベストランキングが発表されました。
文庫書き下ろしでは、井原忠政さんの「三河雑兵心得」(双葉文庫)シリーズが第1位に選ばれました。
1位、おめでとうございます!
このベストランキングは、2020年10月から2021年9月までに刊行された作品が対象です。
「三河雑兵心得」シリーズは、2020年2月に第1巻『足軽仁義』が発売されて以来、巻を重ね、集計対象期間内には4巻『弓組寄騎仁義』、5巻『砦番仁義』、6巻『鉄砲大将仁義』が刊行されました。
当サイトでも昨年のベスト1としておすすめし、今回のランキング投票でも推していた作品だったので、うれしいです。
出版元・双葉社の公式サイト「Colorful」で、「この時代小説がすごい!」第1位!のページができていました。
「この時代小説がすごい!」第1位! 家康の天下取りを雑兵からの視点で描いた戦国時代小説がおもしろい!「三河雑兵心得」シリーズ/井原忠政|お知らせ|COLORFUL
祝2冠!「三河雑兵心得」シリーズが、昨年の「時代小説SHOW」文庫書き下ろし時代小説ベストテン第1位に続いて、宝島社発行の「この時代小説がすごい! 2022年版」で、文庫書き下ろし時代小説ランキング第1位に選出。いま最も熱い戦国時代小説を読...
井原さんの動画インタビューも公開中です。
執筆の裏話が聞けます。
気になる第8巻は、『小牧長久手仁義』というタイトルで、2022年2月に発売されるそうです。こちらも楽しみです。
■Amazon.co.jp
『この時代小説がすごい! 2022年版』(『この時代小説がすごい!』編集部編集・宝島社)
『三河雑兵心得(1) 足軽仁義』(井原忠政・双葉文庫)(第1弾)
『三河雑兵心得(7) 伊賀越仁義』(井原忠政・双葉文庫)(第7弾)
井原忠政|時代小説ガイド
井原忠政|いはらただまさ(経塚丸雄)|時代小説・作家 神奈川県出身、神奈川県鎌倉市在住。会社勤務を経て文筆業に入る。 2016年、経塚丸雄のペンネームで『旗本金融道(一) 銭が情けの新次郎』で時代小説デビュー。 2017年、同作で、第6回歴...