『夜叉の都』|伊東潤|文藝春秋
2021年11月1日から11月末日の間に、単行本(ソフトカバー含む)で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2021年11月の新刊(単行本)」を掲載しました。
今月は、文藝春秋から刊行される、伊東潤さんの『夜叉の都』を紹介します。
頼朝亡き後も政子は武士の府を守るため、弟の義時とともに政敵を排除する謀略を次々と仕掛け、修羅の道を進む。圧巻の歴史巨編。
(『夜叉の都』Amazon内容紹介より)
肉親の情を断ち、すべてを犠牲にして、「武士の世を創る」という夢の実現に向けて手を携えて進む、源頼朝と政子。
平家討伐から、奥州を制圧、朝廷との駆け引き、武家政権まで、ドラマチックに描いた『修羅の都』の続編。
頼朝亡き後、弟の北条義時とともに修羅の道を歩む、尼将軍政子を描いた長編小説。
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の世界を一足早く堪能できます。
単行本★2021年11月の新刊
単行本★時代小説新刊情報|2021年11月の新刊(1日→末日) 2021年11月1日から11月11月末日の間に、単行本(新書含む)で刊行される時代小説、歴史関連書の新刊情報リストです。新刊の各タイトルは、Amazon.co.jpの詳細紹介ペ...
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『夜叉の都』(伊東潤・文藝春秋)
『修羅の都』(伊東潤・文春文庫)
伊東潤|時代小説ガイド
伊東潤|いとうじゅん|時代小説・作家 1960年、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業。 2011年、『黒南海の海――加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』で第1回本屋が選ぶ時代小説を受賞。『城を噛ませた男』で第146回直木賞候補。 2012年、...