日記と歴史百科のいいとこ取りした、吉川弘文館編集部編の『歴史手帳2020年版』を入手しました。
吉川弘文館の「歴史手帳」は、歴史ファンだけでなく、時代小説ファンにも役に立つ手帳で、私もここ3年間ほど愛用してきました。待望の2020年版が発売されました。
表紙を一新しビジュアル付録を大増補。日記と歴史百科がコンパクトな一冊にまとまり、歴史家・教師・作家・ジャーナリスト・学生など、毎年多くの方々に好評いただいています。
【ここが変わった2020年版! 】
★見開きで管理できる「年間スケジュール」
★動乱の時代が一望できる「応仁の乱&幕末地図」
★古来、日本と関わりの深い世界を知る「現代のアジア地図」
★刀剣・城郭ファンにおすすめ!
博物館や城巡り、時代劇鑑賞に役立つ「図録編」がさらに充実
※古墳・梵字・服飾・刀剣・山城・天守を追加(一挙10頁)
★シックで洗練された風合の装幀に一新!
●年・月・週単位で管理できる2色刷スケジュール帳
翌年まで一覧できる年間カレンダー、
見開きの月間カレンダー、
メモ欄付きの見開き週間カレンダーの3部構成(2色刷)。
(Amazonの内容紹介より)
2019年度版と比べて、いくつか大きく変わり、さらにパワーアップしました。
古墳や梵字、刀剣や城と天守など、イラストを多用したビジュアル図録が10ページ増ページし大充実です。時代小説を読む際の史料としても活用できます。
日本史・世界史の年表、年号、江戸幕府の老中、応仁の乱の東西両軍の勢力地図、幕末の大名配置地図、官位相当表、日本全国の博物館、美術館、歴史資料館などの文化施設一覧、国宝・史跡一覧、などの資料も充実していて、電車の待ち時間など暇なときにパラパラと眺めるだけでも楽しい気分になります。
見開きの月間カレンダーやメモ欄付きの見開き週間カレンダーといった、手帳としてのスケジュール帳機能も十分です。
私は、入手した本や読了した本や旅行の記録を記載しています。
十干が苦手でなかなか覚えられないので、巻頭に掲載されている干支表でマスターをしたいと思います。(来年(令和2年)の干支は庚子)
■Amazon.co.jp
『歴史手帳2020年版』(吉川弘文館編集部編・吉川弘文館)