シェア型書店「ほんまる」で、「時代小説SHOW」かわら版を無料配布

江戸の暮らしがわかる雑誌誕生、令和・北斎カレンダー付!

アドセンス広告、アフィリエイトを利用しています。
スポンサーリンク

歴史探訪 Vol.1ホビージャパンから誕生した、新感覚の歴史雑誌、『歴史探訪 Vol.1』を入手しました。

本誌は、朝日新聞出版から刊行されている『歴史道』と同じように、絵や写真、図版を多用していて、文字量を抑えて、歴史資料館の展示を楽しむような感覚で気軽に歴史を楽しむことができます。

特集は将軍・武士・庶民の暮らしをCGと豊富な図版で徹底再現した、「あっぱれ 江戸暮らしのすべて」です。

江戸城本丸や内部から、将軍の一日、旗本・御家人・大名の身分と武家屋敷、庶民の長屋の暮らし、庶民の仕事図鑑(職人編・商人編)まで、さまざまな切り口で再現しています。

面白いと思ったのは、武家から町人まで、江戸時代に書かれた絵や描き起こしたイラストを通じて、服装の違いを紹介しているページです。

上級武士の公服(仕事着)である継裃(つぎかみしろ)や儀礼服の布衣(ほい)と素襖(すおう)の違い、打裂羽織(ぶっさきはおり)や野袴など、一目でわかりました。

町人でも、裕福な商家婦人や娘と、庶民(平民)の既婚と未婚の女性で、外出着と普段着で、着物に大きな違いがあることも知りました。今後、時代小説を読むときに、より視覚的なイメージをもって読むことができます。

「ぶらり江戸散歩」の記事では、歴史家の安藤優一郎さんが、下町・深川から本所にかけて江戸の香りが残るスポットをガイドします。

フリーライターの野田伊豆守さんのガイドする「消えゆく江戸情緒を求めて 宿場町を歩く」の記事と共に、実際に歩いてみたくなりました。

特別付録で、葛飾北斎の「富嶽三十六景」(島根県立美術館所蔵)をモチーフにした、新元号・令和対応のカレンダー(4月始まり)が付いていて、早速部屋に貼りました。

■Amazon.co.jp
『歴史探訪 Vol.1』(ホビージャパン)【決定保存版】江戸の暮らしのすべて

『歴史道 Vol.2』(朝日新聞出版)【完全保存版】江戸の暮らしと仕事図鑑