今村翔吾さんの文庫書き下ろし時代小説、『夏の戻り船 くらまし屋稼業』(ハルキ文庫)を入手しました。
本書は、依頼人が金を払えばどんな困難なシチュエーションからでも必ず逃がしてくれる「くらまし屋」の痛快無比な活躍を描く人気時代エンターテインメントの第3弾です。
「皐月十五日に、船で陸奥に晦ましていただきたい」――かつて採薬使の役目に就いていた阿部将翁は、幕府の監視下に置かれていた。しかし、己の余命が僅かだと悟っている彼には、最後にどうしても果たしたい遠い日の約束があった。平九郎に仕事を依頼した将翁だが、幕府の隠し薬園がある高尾山へ秘密裏に連れて行かれる。山に集結した薬園奉行、道中奉行、御庭番、謎の者……平九郎たち「くらまし屋」は、将翁の切なる想いを叶えられるのか!?
(本書カバー裏紹介より)
剣の達人、堤平九郎、頭脳明晰でくらましの計画を立てる七瀬、何にでも扮装できる赤也の「くらまし屋」三人衆が、依頼人の切なる想いをを叶えられるのか。
新たなる難敵も登場し、ハラハラドキドキの物語に胸が高鳴ります。
カバー帯では、「くらまし屋」特製の手ぬぐいの読者プレゼント企画を実施中です(2019年2月15日締切)。
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『夏の戻り船 くらまし屋稼業』(今村翔吾・ハルキ文庫)(第3弾)
『くらまし屋稼業』(今村翔吾・ハルキ文庫)(第1弾)
『春はまだか くらまし屋稼業』(今村翔吾・ハルキ文庫)(第2弾)