今年も吉川弘文館の手帳、『歴史手帳2019年版』を入手しました。
三日坊主で日記を続けられた試しがありませんが、それでも、この数年は吉川弘文館さんの『歴史手帳』を愛用しています。
時代小説に関するメモを書く手帳として使うほかに、ちょっとした時間が空いた時に、日本史の資料や図版をパラパラと眺めるのが好きです。
世界史や日本史の年表、日本の歴代天皇、将軍、執権(鎌倉時代)、執事・管領(室町時代)、老中(江戸時代)、内閣総理大臣など為政者、全国の文化施設、国宝・史跡の一覧など資料が充実しています。時代小説を読むときにかたわらにあると、心強いです。
日記を兼ねたコンサイス読史備要として毎年歴史家をはじめ、教師・ジャーナリスト・作家・学生・歴史愛好者等、多数の方々が愛用。
図版は、寺社などの建造物や仏像の各部分の名称や兜や鎧など武具の名称を掲載しています。
隅々まで目を通していれば、度量衡換算表も付いているので、「第13回江戸文化歴史検定」で出題された、
江戸時代、面積の単位には、坪・畝・反・町が使われました。では、次のうち面積がもっとも広いのは、どれでしょう?
い)2000坪 ろ)120畝 は)8反 に)1町
という問題にも簡単に答えられたはずです。(私は答えを間違えましたが…)
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『歴史手帳2019年版』(吉川弘文館編集部編集・吉川弘文館)